久しぶりに経験した通勤ラッシュの疲れがマジでヤバい件

ドイツからの帰国出張で久しぶりに経験した満員電車が、マジでヤバかった。こんなの毎日とか絶対に無理です。



 

 

コダモンです。(@_kodamon)

 

 

ドイツの大学を卒業して、日系の一部上場企業で働いていました。その会社は都内の一等地に本社をかまえるグローバル企業だったこともあり、自分の職場は都内の中心地にありました。

 

 

入社する前から都心の通勤事情が大変だと聞いていたため、毎朝の通勤ラッシュを避けたかったドイツハーフは、当時迷わずに徒歩通勤を選択。

 

 

1Kの狭い部屋に住みながら、毎日30分くらいかけてトコトコ歩いて通勤していました。

 

 

スポーツ好きで体を動かすことも好きなので、徒歩での通勤は苦ではなかったです。朝起きたばかりでまだ眠い頭も身体も、毎朝の通勤でシャキッ!と『仕事モード』になります。

 

 

雨が降っても、雪が降っても。わたくしコダモン、電車に一駅乗るよりも、徒歩での通勤にこだわっていました。

 

 

そうやって2年間ほど都内で働き、トータルで4年半ほど勤めた当時の会社を辞めた後は、ドイツでドイツ企業に転職しました。今は、ドイツで自由気ままなサラリーマン生活を送っています。

 

 

そんな中、最近日本へ出張する機会がありました。

 

 

グローバル営業という仕事の関係で海外へ出張することは多いのですが、日本へ行くのは久しぶりでした。1週間ほどの滞在で、顧客訪問や社内打ち合わせがメインの出張。

 

 

一応グローバルに活躍するハーフとして、また、日本語が母国語ということもあり…。今回の出張では、けっこう大きな仕事を任されていました。

 

 

しかし…。

 

 

出張2日目の、とある顧客訪問の時の出来事です。

 

 

午後から始まる大事な打ち合わせを控え、早起きをして資料にも目を通して…「よし、準備万端!」勇んでホテルを出るまでは良かった。

 

 

新幹線に乗るために東京駅に向かう電車に乗ったのですが…。

 

 

そこで経験した満員電車に、マジでひきました。

 

 


書類やファイルの写真

1. 本当に『ヤバい』都内の通勤電車

 

 

日本で勤めしていた時は、通勤ラッシュを避けるためだけに、わざわざ徒歩圏内に部屋を借りました。都内の一等地だったので、結果的に家賃が高くて狭い部屋に住むことになりましたが、それでもかまわずに徒歩通勤を選択しました。

 

 

その当時の自分の決断を、今回の出張で再認識させられたのです。

 

 

 

日本の満員電車はマジでヤバい

 

 

 

本当にシャレにならないくらい、ヤバいです。

 

 

自分は海外が長いですが、日本生まれで日本育ちのハーフなので、満員電車はこれまでの人生の中でも何度か経験していました。

 

 

都内の怒涛の通勤事情も、よく知っています。

 

 

それでも、海外を10年以上経験してきた身から言わせてもらうと…。

 

 

 

日本の通勤ラッシュの満員電車は異常

 

 

 

アレは、もう普通じゃない。

 

 

満員電車に耐えながら毎朝通勤するなんて、不可能です。いや…実際に毎日満員電車に揺られて通勤している人はいるわけですが…みんなどうやってあのストレスに耐えてるの?

 

 

久しぶりの満員電車は、自分の想像よりはるかにキツかったです。

 

 

まず、電車に乗る前からホームが通勤通学の人々でごった返しています。ホームに入ってきた電車に目を向けると、外から見てもわかるほどの混雑具合。自分が車内に足を踏み入れた時には、既に列車内には『行き場』がない状態です。定員はとっくにオーバーしています。

 

 

ドアを背にして入ったところから、後続の乗客にギュウーーッ!と中へ押し込まれて車内へ。吊革につかまりたくても、後ろから横からドンドン押されて…つかまる手の位置が定まらない。

 

 

カバンを持った手も、周りの人の間にはさまって、カバンごと持っていかれそうになります。慌ててカバンを引き寄せたら、その動きがちょっと強引になってしまい…。周りの人に露骨に嫌な顔をされます。

 

 

電車に乗ったばかりなのに、ドアが閉まって走り出す頃は車内はもうパンパンです。

 

 

隣に立っている人の顔は、自分の頬に相手の鼻がくっつきそうなほど近い。相手の鼻息を感じられるくらいの近さです。前に立つ人の後頭部も、距離的にはもう自分の目の前です。

 

 

しかもこの時は『夏』。駆け込み乗車でダッシュして来たばかりの、蒸し蒸しのオッサンたちの芳ばしい香りが、むわーっと車内に漂います。別の意味でキツイ。

 

 

そして、電車が揺れるたびに、どこからともなく『人の身体の重みの波』が押し寄せてきます。車内でどこにもつかまれていない、棒立ち状態の人たちの重みです。満員の車内なので、大半の人が吊革につかまる事を諦めて電車の動きに身を任せているのです。

 

 

その重みがのしかかってくる度に、吊革につかまった自分の腕がちぎれそうになります。

 

 

立っている位置を確保するのも、やっとの状態。もうこの時点でクタクタなのですが…。

 

 

こんなものはまだまだ序の口だったのです。

 

 


2. 修羅場と化す満員電車

 

 

次の停車駅から、さらに人が乗ってきます。

 

 

「おいおいおい…」

 

 

さすがにもう入らないだろう…。「だってもうこんなに超満員だよ?」 

 

 

…とタカをくくっていた、次の瞬間…!

 

 

 

背中から無理やり乗車してくる人たち

 

 

 

これにはビックリした。

 

 

なんかもう、匠の技にも見えました。

 

 

ドアの上部につかまりながら、おしりと背中をドア付近の乗客に押し付けるようにして乗車してくるのです。閉まるドアが、彼らの顔面すれすれに閉まります。

 

 

そんなベテラン通勤者たちが乗り込んできた車内は、さらにギュウギュウ。体験でも乗車率200%くらいの車内には、もうどこにも逃げ場がありません。

 

 

車内は『窮屈』というレベルを超えて、『苦しい』状態。

 

 

「イタタタ…」という、か細い声が近くから聞こえて来ます。

 

 

この時点で、車内の密度がピークに達したも同然。

 

 

もう吊り革につかろうとしても無意味。

 

 

電車が揺れるたびに、人の動きに身をゆだねるように、ただただ圧せられるだけです。

 

 

自分の周りに立っている人との距離感は、さらに密接。気まずいし、不快だし…無理やりにでも上を向いて、なんとか相手の吐息から逃げようとしてみる。

 

 

「はぁー…」何が悲しくて朝からオッサンとスキンシップ取らなきゃいけないんだ? (泣)

 

 

自分は今回出張で日本に来ていて、さらに今日は『お客さんとの打ち合わせ』のために運悪く満員電車に居合わせている。でも…周りにいる会社員のみなさんは毎日このような地獄の状況で出勤しているのだ…!

 

 

可哀想というか悲しいというか、何とも言えない気持ちですが、電車は走り続けます。

 

 

満員状態でガタンゴトン走る電車の車内は、息苦しさと痛さと不快感の塊。狭いところに押し込まれて身動きすらできない状態、まさに奴隷船です。

 

 

周りの人のイライラが伝わってきますが、こっちだって超絶イラつきます。

 

 

右から、左から、後ろから。全方向から容赦なく「ぶつかり」があるのです。それでも、もう自分の力ではどうにもできない混み具合。

 

 

遠くの方から「いてーなっ!」みたいな声も聞こえてきます。

 

 

殺伐とした中にも、乗客全員の「イラつき」が混ざって…。なんとも言えない車内の険悪な雰囲気。ストレスのレベルも頂点に達します。

 

 

それでも、この奴隷船はさらに走り続けます。

 

 

もう自分の身体のどの部分が、相手の人のどこに触れているかもわからない。周囲への気配りをしている余裕なんて、まったくありません。

 

 

女性客も乗っていましたが、どれだけツワモノなのでしょうか? 

 

 

自分はガタイには自信がありますが、この満員電車で身体にかかる重圧とフィジカル的なストレスは、本当に肉体的にもキツイものがありました。

 

 

 

こ…これを毎朝…!?

 

 

 

目的の東京駅に着く頃には、もうヘロヘロでした。

 

 


3. 満員電車で仕事をする前からストレスだらけ

 

 

都内の通勤ラッシュの混雑率は、常軌を逸しています。そしてそれは、日本全国どこでも知られている事実。

 

 

でも…。 

 

海外に長年住んで、ワークライフバランス重視の国であるドイツで生活してみて、『日本では当然』である満員電車が、『海外ではありえない』ということに、改めて気付かされました。

 

 

 

久しぶりの日本で、たった一回満員電車に乗っただけなのに…そのストレスは尋常じゃなかったです。

 

 

 

満員電車で毎朝通勤するなんて本当に考えられない!

 

 

 

都内の会社員のみなさんの中には、「できれば満員電車に乗りたくない…」と思いながら、致し方なく毎朝の怒涛の出勤レースに参加している人が大勢いるはずです。

 

 

そのような人の大半は、職場の立地上避けられないというケースが多いのだと想像します。家と会社の往復のために、毎朝ストレスに耐えて満員電車で出勤する人。

 

 

会社に着く前に既に消耗していることでしょう。仕事を始める前に、既に心身への負担が尋常じゃないです。

 

 

 

「満員電車にはもう慣れたから…」なんて言う人は、いないはずです。あんなモノは『慣れ』の問題ではありません。満員電車に揺られながらの出勤は身体へのストレスが不可避です。

 

 

どんな鉄人でも、絶対に消耗している。

 

 

こうして久しぶりに日本の満員電車を経験したわけですが、わたくしコダモンは…。

 

 

 

満員電車で通勤するくらいなら転職する

 

 

 

大げさな話ではなく。本当に無理だと断言できるからこそ、自分ならさっさと他を探します。

 

 

「忍耐がない!」とか言われそうですが、それでOKです。忍耐の精神みたいな根性論で、満員電車ごときで人生を棒に振りたく無い。

 

 

日本で働いていた時も、徒歩圏内に住む選択肢しか考えられなかった。最初から満員電車のストレスは絶対にNGだったのです。その弊害が、家賃8万円のくせに1Kの極狭なマンションでしたが…。

 

 

それでも、毎朝『奴隷船』へ押し込まれるよりは100倍もマシなのです。

 

 

「ストレス大国ニッポン」の異名を世界に轟かせている、日本の社会事情。その一員になっているのが、満員電車と都内の通勤事情です。

 

 

某議員が「満員電車ゼロ」を公約にしようとしてみたりしたらしいですが、都や国レベルでの対策が必要だと思います。

 

 

「満員電車は日本の風物詩」と思われている傍ら、本当に毎日心身を消耗しながら満員電車で通勤している人がいると思うと…いたたまれない気持ちになります。

 

 

外国からの旅行客の間では、アトラクション扱いにもなっている日本の通勤ラッシュ。「ジャパンで有名なクレイジーな満員電車に乗ってみた! hahahahaー」という外国人がいるほど、日本の満員電車は『普通じゃない』です。

 

 

グローバルスタンダードでは到底考えられない。

 

 

満員電車でのストレス出勤が、今日も日本の会社員を消耗させています。

 

 

コダモン

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