転職のススメ - 「失敗しない転職」を成功させる5つの秘訣

日系から外資系へ転職した経験者が語る「失敗しない転職」をするための5つの秘訣。カイシャが嫌になっている人はとりあえず読んで見てください。

失敗しない転職のやり方はある

 

 

「ハーフがカイシャに就職してみた」というテーマの、このブログ。

 

 

その名の通り、ハーフであるわたくしコダモンが「日本のカイシャに就職してみて辞めた」というお話を取り扱っています。

 

 

半分ドイツ人の思考を持った、日本生まれで日本育ちのハーフ。

 

 

そんなハーフが……。

 

 

日系の大手企業で4年半ガッツリ「社会人」やってみた

 

 

そして、そのままそのカイシャがお腹いっぱいになって…。

 

 

その後はドイツでドイツの企業にさっさと転職。

 

 

そう…。実際に転職を経験しています。

 

 

ドイツの大学を卒業して、そのままドイツで就職する予定だったのですが…。なぜかノリで日系に就職 (笑)

 

 

「是非ウチのカイシャの欧州ビジネスを促進させて欲しい!」

 

 

そういったラブコールのもと、日本生まれ日本育ちのハーフが、流れに任せて日本のカイシャに入社しました。

 

 

就職したのは、けっこう有名な一部上場企業の大手。

 

 

「へぇー〇〇さんにお勤めですか! 良いカイシャですよねー」

 

 

なーんて言われたりするようなところ。

 

 

まぁ、勤めていたカイシャ自体は、優良企業だったのかな?

 

 

それでも、4年半という期間は忍耐の連続で……。

 

 

最終的にはスッパリ辞めました

 

 

その引き際はカンタンでしたが、実際に「転職」へと行き着くまでには葛藤もたくさんありました。

 

 

そして、ドイツ企業への転職も、長いプロセスを踏んだ上で成立したものでした。

 

 

この記事を書いている時点では、もちろん「転職後」。

 

 

そして……。

 

 

転職は成功でした

 

 

これまでのカイシャ生活で培った仕事観も含めて、「なぜ」、「どのようにして」転職まで至ったのかをざっくりご説明しつつ、何をもって「転職が成功した」のかも、お伝えします。

 

 

あくまでコダモン自身の実体験と経験をもとに、語ります。

 

 

是非最後まで付き合ってやってくださいね。

 

 


そもそも何で転職したいの?

 

転職成功への秘訣1

 

 

転職先に求める条件を確実に絞れた時だけ行動に移せ

 

 

まず、「転職」を考えている、そこのあなた。

 

 

あなたはなぜ「転職」したいの?

 

 

このブログを読んでいただけているということは…。少なからず「転職」を意識しているはず。

 

 

その根本的な理由は何でしょうか。

 

 

「給料が低すぎるから」

 

 

「毎日残業で大変だから」

 

 

「カイシャと上司に満足していないから」

 

 

まぁ、各々色んな理由があると思います。

 

 

そんなあなたに、転職経験者のコダモンが、まず最初にお伝えしたいこと。

 

 

それは……。

 

 

曖昧な状態で転職はするな

 

 

という事です。

 

 

まぁざっくりの解釈としては、「早まるな」という意味です。

 

 

ではまず、その意図から説明します。

 

 

…。

 

 

日系のカイシャに中途入社で就職した、わたくしコダモン。

 

 

そもそも、日本で働く気はありませんでした。

 

 

ドイツで大学を卒業したので、そのままドイツに残ろうとも思っていたのですが…。

 

 

なんやかんやの末、「モノは試しだ」とポジティブに考えて、最終的には日本で就職。

 

 

最初から「ダメでもともと」というスタンスで日本のカイシャに入社していたのです。

 

 

そうです…。

 

 

 

「ストレス大国ニッポン」で働く気など毛頭なかった

 

 

 

コレが前提にありました。

 

 

ドイツで大学を卒業した当時は、日系のカイシャに、しかも日本で就職するとは、夢にも思っていませんでした。日本のサラリーマンの働き方のヤバさは海外でも有名ですから。

 

 

そのため、悪く言えば「勢いだけでの入社」だったのです。

 

 

そんなこんなで、日系の大手企業に中途で入社。

 

 

そこでなんとか4年半踏ん張ってきましたが…。気持ちとしては、最初から「いつでも辞めてやる覚悟」で日本のカイシャに入社していた経緯があります。

 

 

(合わせて読みたい)

 

 

結局何が言いたいのかというと……。

 

 

4年半かけて「転職する理由とタイミング」を待った

 

 

…という事になるわけです。その見方を変えれば。

 

 

その当時は、配属後すぐに「絶対いつか辞める」と確信していた。

 

 

日本で就職したドイツハーフは、それこそ最初から辞めるつもりで入社したようなものなのです。

 

 

そして、その進退の見極めをするまでに…。だいだい4年半の年月を費やしたことになります。

 

 

勤めていたカイシャでは、その都度イヤなことは山ほどありました。

 

 

しかし……。フタを開けてみれば、ガッツリと4年半も勤め上げた。嫌で嫌で仕方なかった事は、そのどれもが耐えられるレベルだったということですね。

 

 

そして、やはり当然のことながら、日々の業務の中でしっかりと相応の「学び」もあった。

 

 

「住めば都」ではないですけど、それなりの居心地の良さなども感じるようになっていたんでしょうね…。組織に属することも、「慣れ」です。

 

 

何はともあれ。

 

 

「カンタンな理由」での転職はオススメしない

 

 

何でもかんでも転職を思い立てば良いわけではないのです。

 

 

それだけは、まずしっかりとお伝えさせていただきたい。

 

 

そして同様に…。

 

 

転職の定義が曖昧ではダメです。

 

 

転職を考えるあなたにとっての「成功」とは何か?

 

 

それを見極めるためにも、大前提として、まずは希望条件を整理する必要があります。

 

 

コダモンのオススメは、3つの柱となる条件を作ること。

 

 

例えばこんな感じ:

 

 

1. 海外営業

 

2. マネージャーポジション

 

3. 年収700万円以上

 

 

そして、それぞれに初志貫徹できる理由をしっかりとつける。

 

 

1 → 語学スキルを活かせる仕事がマストだから 

 

2 → 既に管理職ポジションでランクダウンはありえないから

 

3 → 職からの〇〇%の給料アップが最低ラインだから

 

 

こんな感じですかね。

 

 

「通勤時間30分以内」とか「残業が月40時間以内」などの理由がメインに来る場合も、もちろんあります。

 

 

「IT系企業がマスト」などという人も、いるかと思います。

 

 

ここで紹介する「秘訣1」で大事なのは…。

 

 

ゆずれない条件とブレない理由

 

 

それがしっかりと存在すること。

 

 

職務内容に希望条件、各種手当の有無や勤務候補地などなど。数多の項目が「ドドドーッ!」と、一気に押し寄せて来るのが転職活動です。

 

 

種類審査や面接の良し悪しうんぬんよりも、まず自分の情報整理に追われます。

 

 

そんな中、自分の条件をしっかり絞り、最後までブレずにいられた人だけが、上手に転職していくのです。

 

 

そうすることで、あなたが落ち着くべき場所も、自ずとリストアップされていきます。

 

 

…。

 

 

ちなみに、わたくしコダモンが転職した時の「成功」の定義。

 

 

それは……。

 

 

「ワークライフバランス

 

 

これだけでした。

 

 

日本のカイシャには皆無だった、ワークライフバランス。

 

 

それが実現できれば、転職は成功。

 

 

そのため、転職で大事だったのは「国内外問わず日系のカイシャはNG」

 

 

たったソレだけでした。

 

 

日本のカイシャにウンザリしてたし、日系だったらどこも同じだろうと思ったからです。

 

 

そのため…。

 

 

「終身雇用」「退職金」「福利厚生」などの、日系企業特有の良さそうな部分に目もくれずに、ひたすら外資系企業に転職するための活動に専念することができたのです。

 

 


本当に「転職」が最終手段か?

 

転職成功への秘訣2

 

 

転職する時は自分の限界を超える「何か」を経験してから

 

 

「転職」には、それ相応のキッカケが必要です。

 

 

今の仕事を辞めて、新天地に活路を見出すためのモチベーション。

 

 

コレに関しては、まず結論から言うと…。

 

 

「自分のキャパシティを超える何か」を経験しろ

 

 

ということです。

 

 

絶対的な「転職のキッカケ」となる経験を指しています。

 

 

ただし、この部分は本当に「人それぞれ」になるので…。注意が必要です。

 

 

残業と過剰労働

 

 

上司や社内の人間関係

 

 

自分にまったく合わない業務内容

 

 

などなど。

 

 

人それぞれ、まったく異なる経験が転職のキッカケになる。

 

 

それを定義する「個人」も千差万別です。

 

 

そして…。あなた自身の「キャパシティ」も、他人のそれとは違います。

 

 

要するに…。

 

 

月20時間の残業が苦痛で「転職したい!」と思う人もいれば…。

 

 

月60時間の残業を経験して初めて「転職したい!」と思う人もいるわけです。

 

 

 

ストレスや苦痛、また精神的な限界を感じるための「あなたの中の器 (うつわ)」。

 

 

その器のキャパシティはあなたのためだけに存在します。

 

 

そして……。

 

 

 

その限界(リミット)はあなたにしかわからない

 

 

 

どのレベルのストレスが自分の許容範囲か?

 

 

どの程度の仕事量を抱えたら心身に支障をきたす可能性があるか?

 

 

それは、あなたにしかわからないのです。

 

 

そのため…。

 

 

他人から見たら「たいしたことではない」というような事象も、あなたにとっては「限界を超える経験」となってしまうことも、あるわけです。

 

 

自分の内なるストレスを溜めるための器。

 

 

その器の大きさ

 

 

そして…。

 

 

その器がいっぱいになるスピード

 

 

そう…。あなたのキャパシティは、他でもない「あなただけ」にしかわからないのです。

 

 

転職を望む本人が、これまでに経験した社会人生活。

 

 

あなた自身のこれまでの経験

 

 

それだけが指標となります。

  

 

ちなみに、コダモンが転職した時も、それなりの「絶対的なキッカケ」がありました。

 

 

それは……。

 

 

年功序列とカイシャの慣行

  

 

コレに、心底ウンザリしたからでした。

 

 

厳密には、絶対的なキッカケというよりは、積もり積もった「日本のカイシャのウンザリ」ですね。4年間のカイシャ生活で徐々に蓄積して、一気に爆発しました。

 

 

上司が帰るまで帰宅しない部下たち

 

 

延々と続くムダ会議とムダ残業

 

 

業務の延長でしかない付き合い・飲み会

 

 

などなどなど……。

 

 

そこは一部上場の大企業でしたが、中身はしっかり日系企業。

 

 

世界中に拠点を持つ「グローバル企業」だったにも関わらず、時代遅れな慣行を改善するどころか、しっかりと部下たちへ、次の世代へと受け継いでいました。

 

 

社員が辞めないことを前提として経営されているため、その中身は絵に描いたような「ザ・日本のカイシャ」。

 

 

海外を経験していたドイツハーフにとっては、最初から合わなかった。

 

 

何はともあれ、ドイツに駐在している時に、そのまま積もり積もった「何か」がガラガラと崩れ落ち、「あ、辞めよう」と思ったわけです。

 

 

延々とエンドレスで続く打ち合わせや、全く決断力に欠ける上司、定時で帰宅できない仕事の割り振りなど、ほんの小さな「当たり前」な出来事たち。それらが支配する環境からの脱却でした。

  

 

……。

 

 

コダモンの転職理由を見て、「えっ。そんなことが理由…!?」と、拍子抜けする人もいることでしょう。

 

 

大事な事なので、もう一度言います:

 

 

「キャパシティを超える何か」は"あなただけ"の経験

  

 

コダモンにとっては、年功序列が支配する日本のカイシャからの脱却が、転職の引き金となるに十分値する理由だったのです。

 

 

転職へ向けての出発地点は、あなたが決める。そして、その舵取りは、あなたのペースで進めるのです。

 

 

他人がどうこうではありません。

 

 

日本では何かと「忍耐」を美徳としがちですが、カイシャにおいて「あなたのキャパシティを超える何か」を経験してしまったら、サッパリと決断するのをオススメします。

 

 

そのタイミングを逃したら、おそらく「転職」という道のりは遠のくでしょう。カイシャにいつまでもしがみつくこと。それは、転職を行う前からすでに「失敗」への布石となっています。

 

 


「絶対的なキッカケ」があったか?

 

転職成功への秘訣3

 

 

現職に未練を残さない「絶対的なキッカケ」を待て

 

 

転職をする時に、誰もが心配すること。

 

 

それは…。

 

 

「転職で絶対に後悔したくない…!」

 

 

ということです。

 

 

せっかく苦労して転職をしたのに、その環境が前職より劣悪になるのだけは、避けたいですね。

 

 

あなたが転職を「成功」と捉えるか「失敗」と捉えるか。

 

 

そして、その転職を後々後悔するのか、それともしないのか?

 

 

その基準は、良くも悪くも……。

 

 

あなたのこれまでの社会人経験がベースとなる

 

 

転職後に「成功だ!」と判断できる材料そのものが、あなたのこれまでのカイシャ経験です。

 

 

要するに、あなたが転職後に「失敗だったかも……」と思ったとしたら、それはまだ前職に未練がある場合。

 

 

つまり……。

 

 

辞めるための「キッカケ無し」で転職してしまった

 

 

というような場合なのです。

 

 

それだけは、絶対に回避しなくてはなりません。

 

 

仮に、「給料が上がれば成功だ」と断言できる人がいれば、その転職の是非はカンタンにできるでしょう。数字を比較するだけですから。

 

 

しかし…。実際はそう簡単ではない。

 

 

いくらサラリーマンといえども、「お金」を絶対的な指標としながら働き続けることは、難しいのが現実だからです。

 

 

就業時間の長さ

 

 

有給休暇の取得率

 

 

上司と職場の雰囲気

 

 

ワークライフバランスの充実

 

 

それらの要素も、加味したくなるのが普通です。

 

 

しかし…。

 

 

コレが落とし穴になることも。

 

 

転職は「無い物ねだり」になると必ず失敗します。

 

 

だからこそ。転職理由を曖昧にしないためにも、「絶対的なキッカケ」を待ちましょう。

 

 

転職活動の際にも、「絶対に譲れない条件」と絡める形で、あなたの軸をブレさせないための原動力になります。

 

 

ちなみに日本では、「転職 = 人生の大勝負」のような見方がされがちですが、コダモンから言わせてもらえば、それは大げさ。

 

 

 

海外では転職など四六時中行われています

 

 

 

ドイツに駐在していた時のことです。

 

 

ある日、とても優秀なプロジェクトマネージャーが入社してきました。40代前半のそのドイツ人は、入社当時からその人当たりの良さで社内外からも評価が高かった…のですが、たった1年でさっさと次へ転職していきました。

 

 

これは後から聞いた話ですが、その彼は実に8回目の転職先としてウチのカイシャに来ていたのだとか。

 

 

さらに転職で、9回目…。まだ40代前半なのに。

 

 

そんな彼の中にも、転職のたびに「辞めるキッカケ」があるわけです。ちょっとサイクルが早い気はしますが、転職市場が非常に活発なのも欧州の特徴。

 

 

話を日本に戻しますが、ここで取り上げている「自分のリミットを超える何かしらを経験しろ」という項目は、しっかりと「日本人による日本での転職」に焦点を当てています。

 

 

「転職回数」が過剰に気にされる日本の市場。

 

 

そこにおいて、「それ相応のキッカケ」を待った上で転職へと駒を進めることは、理にかなっています。

 

 

そのため、あなたが今お勤めのカイシャで「ここではもう続けられない…!!」と断言できる何かを経験した場合のみ、転職することをオススメします。

 

 

それでも「転職」がしたいなら…

 

転職成功への秘訣4:

 

 

「転職」で影響される事項を全て書き出せ

 

 

ここまで読んでみて、「ふむふむ」と納得できた、そこのあなた。

 

 

秘訣1〜3を読んでみて、自分に当てはまる事項が確認できたのなら…。

 

 

この「秘訣4」で、もうちょっと具体的に話を進めていきます。

 

 

…。

 

 

「転職活動」へのステップを踏み出したい場合は、まず次のような下準備をおススメします。

 

 

やり方は非常にカンタン。

 

 

必要なものは、紙とペンだけです。

 

 

まず、用意した紙を横置きにし、左に10cmくらいの余白を残しつつ、紙の残りを2分割するように縦線を描いてください。そして、その2分割した部分のヘッダーとして、それぞれ「良いところ」「悪いところ」と記入。

 

 

ここでやりたいのは、"pros/cons" です。

 

 

厳密には「賛成/反対」の意なのですが、ここでは単純に「ポジティブ/ネガティブ」というような分け方で考えます。

 

 

そして、紙の左側の余白部分に、あなたが思う転職に絡む全ての事項を書き出してください。キーワードだけでけっこうです。

 

 

そして、この部分の「書き出し作業」に時間をかけるのが大事。

 

 

ゆっくり時間をかけて、あなたの転職に関連する事柄を、全て書きましょう。

 

 

給与

 

キャリアパス

 

通勤時間

 

業務内容

 

勤務形態

 

オフィス周辺の環境

 

 

そのような、仕事全般に関わるベース的な項目から……。

 

 

趣味の実践

 

子育て環境

 

パートナーの仕事

 

実家からの距離

 

 

などの、あなたと家族の今後の人生に影響を及ぼす項目も。

 

 

さらに…。

 

 

住宅ローン

 

副業の可否

 

 

などなどの、将来プラン的な要素まで。

 

 

全て書きます。

 

 

これらの項目が多ければ多いほど、ベストです。必要な紙が4〜5枚になってしまう人もいるかと思います。

 

 

コダモン的には、「仕事」/「衣食住」/「家族」/「お金」などと、大きくカテゴリー分けをしてから、詳細項目へと落とし込んでいくやり方がおススメです。

 

 

この準備ができたら、あとはカンタン。

 

 

それらの書き出した項目が、転職するにあたって「良くなる」のか「悪くなる」のか? いずれかの欄に、チェックを入れていきます。

 

 

 

こうすることによって……。

 

 

あなたの転職が果たして総合的に良いのか悪いのか 

 

 

これが次第と見えて来ます。

 

 

全ての項目のチェックを終えたら、その数を「良いところ」「悪いところ」で比べてみてください。

 

 

仮にこの時点で「悪いところ」の方にチェックが多く入っていた場合は、要注意。転職をすることによって、今までは見えてこなかった「負の要素」が見つかる場合があります。

 

 

 

「給与」や「通勤時間」などの数値化できる部分は単純ですが…。

 

 

 

転職で勤務地が変わる場合などは、あなたの周りの人間への影響も含めて、複雑化しやすいです。

 

 

そんな時も、このように "pros/cons" として書き出すことによって、数多ある項目が分かりやすく「見える化」されので、その判断材料として非常に役立ちます。

 

 

ゆっくり時間をかけて懸念事項などを書き出す作業をすることにより、あなたの気持ちの整理にもなります。

 

 

ご家族がいる場合は、ぜひパートナーの方と一緒に行ってください。

 

 


転職を決意したら

 

 

転職成功への秘訣5:

 

エージェントを介すのは最終手段

 

 

実際に転職を経験している、わたくしコダモン。

 

 

実は、キャリアサイトなどのいわゆる「転職サイト」で、エージェントを介して転職を行いました。

 

 

ですが、これはあくまで最終手段とするべきです。

 

 

できれば「引き抜かれて」ください

 

 

可能であれば…。「ヘッドハンティングされてください」という事。

 

 

コダモンはこれまでのキャリアの中で、国内外様々な転職経験者と関わってきました。ドイツ語と日本語が母国語なため、コミュニケーションツールが多彩という恩恵もあり、顧客・同僚・知人含め、いろんな転職例や体験談などを見て、聞いて来た。

 

 

そんな中、断言できることがひとつ。

 

 

それは……。

 

 

コネ入社や「引き抜き」での転職成功率が高い

 

 

ということです。

 

 

 

言い換えれば、「あなたの経歴の印象が強い」がために、あなたという人材が方々から必要とされている。それを利用しましょう!! ということです。

 

 

あくまでドイツ側の話ですが、競合他社から「2倍の給料でウチに来てくれ」と言われることはザラです。

 

 

給料が2倍……!!

 

 

ついさっき「お金だけで転職は決められない」と言いましたが、700万円の年収が一気に1400万円になるんだったら、考えちゃうかも…(笑)

 

 

ちなみにわたくしコダモンも、以前ヘッドハンティングされそうになりました。

 

 

日本で会社員をしていた時のことです。

 

 

顧客として本社に来客した、とある企業の営業団の中にいた、ドイツ人マネージャー。その人に目をつけられました。彼は、打ち合わせ終わると、周りにバレないようにドイツ語で話しかけて来た。興味を示されたわけです。案の定後日、電話で「実は今、人を探していましてね…」という、やんわりした持ちかけがありました。しかも直接カイシャのデスクに(笑)

 

 

そこから、メールでの勧誘などもあり……。最終的に、1.5倍くらいの給料でのヘッドハンティングになりそうでした。

 

 

その時は……。既に当時のカイシャに嫌悪感を抱いていたので、かなり気持ちがグラついたのを覚えています。

 

 

このようなケースは、役職の高い人物からの直接的なラブコールだったこともあり、また同時に、先方がこちらのスキルを理解した上での条件提示だったため、事の運びがスムーズでした。

 

 

最終的にはお断りしましたが……。うん。アレは悪くなかった。

 

 

何はともあれ、あなたのスキルを周知している組織・人を介して転職を行う方が、圧倒的に有利です。

 

 

コダモンが転職サイトに登録した際、何十人というエージェントから声をかけられました。ですが、彼らにとって優秀な転職者は、まさにカモ。誠意をもってサポートしてくれる人もいれば、自分のノルマと仲介料しか頭にない人もいます。

 

 

事実……。

 

 

「コダモンさんね、転職はあなたの希望通りにいかないのが普通なんですよ?」

 

 

などと、平然と言ってのける輩もいました。

 

 

絶対に転職相談をすべきではないエージェントの典型です。こちとら願い下げ(笑)

 

 

まず大前提に…。

 

 

転職は常に「あなたが主導」

 

 

ということがあります。

 

 

仮にあなたが、転職サイトへの登録を考えている場合は、そのことを絶対に忘れないでください。 

 

 

「自分の市場価値を確かめるために、まずは登録だけでも…」というように、転職サイトに安易に手を出す人もいますが、オススメはしません。

 

 

曖昧な進め方に貴重な時間を費やすよりも、まずは「自分を確実に必要としている」相手の話に耳を傾けるほうがよっぽど良い。

 

 

ヘッドハンティングの可能性を模索し、エージェントに頼るのは最終手段、というつもりでいましょう。

 

 

「転職」の2文字が頭に浮かんだ時点で、心当たりのある相手にそれとなく話をしてみるのも、ナシでは無いと思います。

 

 


「転職したいけど心配」は誰もが同じ

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

最後に。

 

 

「そうは言っても、いざとなったら踏ん切りがつかない……」という、そこのあなた。

 

 

それ、みんな一緒です

 

 

それでも転職していくのです。

 

 

「転職」は「転校」みたいなもので、慣れ親しんだ地元や学校、友達、先生と離れるのは、もちろんカンタンではありません。

 

 

通い慣れた勤務地から離れ、今までとまったく違うカイシャに移り、親しかった同僚と上司に別れを告げながら転職していく…。

 

 

そして何より、新天地で実際に何が待ち受けているのかを知る術はありません。

 

 

いくら面接で基本事項を合意しても、「実際に勤務してみたら上司が実はワーカホリックでした」なんてケースもあることでしょう。

 

 

それでも、転職していくのです……。

 

 

どうにも心配でこの記事を読んでいる、そこのあなた。

 

 

さっきまで読んだことを思い出して見てください。

 

 

 

「気持ちが曖昧ならとりあえず転職はするな」

 

 

 

不安が勝るのなら、ひとまず「転職」という選択肢は横へ置いてください。自分の中での「転職理由」が定まっていない証拠。まだまだ時期尚早な証拠です。

 

 

 

「自分の中での絶対的なキッカケを経験しろ」

 

 

 

「もうこのカイシャにはいられない…!」くらいの経験をしましたか? それがないなら、踏ん切りはいつまでたってもつきません。あなたのストレスに対するキャパシティは、あなたにしかわからない。逆に、絶対的なキッカケを経験したのなら、即行動に移しましょう。

 

 

 

「心配なら"pro/cons"で見える化させろ」

 

 

 

心配が勝る人ほど、下準備をおススメします。転職したら「影響が出る項目」を、洗いざらい全て書き出してみましょう。結果としてネガティブ要素が多かった場合は、もう一度じっくり悩んでください。

 

 

 

「転職サイトに安易に登録するな」

 

 

 

多くのエージェントたちにとって、あなたはただのカモ。そして、サポートはされても「主導権」は常にこちらにあるべきです。彼らはコトバ巧みに転職させようとしますので、まずは知人やあなたの能力を日頃から評価している人にコンタクトを取りましょう。できれば、引き抜かれたい。

 

 

 

……。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

大それたことを書きましたが、コダモンもまだ転職1回のひよっこです。

 

 

それでも、日本とドイツという全く異なる企業事情をもつ国で社会人を経験し、なおかつ両方の国のメンタリティーを持つ立場から、語らせてもらいました。

 

 

グローバルな観点から「転職のススメ」として、指南書のような形式でまとめてみたつもりです。

 

 

そんなコダモンも、もうすぐ転職後1年が経とうとしています。

 

 

自分にとって1番大切だった要素。そう……。

 

 

「ワークライフバランス」

 

 

これが、転職後の今現在、いったいどういう状況かと言うと↓

 

 

 

週38.5時間勤務の企業に勤めています

 

 

 

他に言うことは何も無いかな……。もうコレだけで「勝ち」です。

 

 

残業もほぼない環境下で、文句なしに「家族との時間」「趣味の時間」が確保できています。

 

 

有給休暇は年間30日。

 

 

ドイツの製造業関連のその企業では、どの部署も必ず全ての有給を消化するようにマネジメントされています。

 

 

余暇は、その気になればいくらでも確保できるような環境です。

 

 

…。

 

 

日本のカイシャには皆無だった、「ワークライフバランス」。

 

 

カイシャがストレスで、毎日毎日がウンザリだった日々からのおさらばです。

  

 

 

転職は成功でした

 

 

 

給料も増えましたが、それはあくまで付け焼き刃。

 

 

家族と過ごせる時間、余裕のある生活リズム、そこにある笑顔とか子供の成長。大切な時間を、たくさん共有できていること。

 

 

これが実現できていて、幸せです。

 

 

自分の心にも余裕が生まれたのを、今まさに実感できています。

 

 

そして、これまでの経験を、こうしてみなさんにシェアできていること。そういうのが大事だったんだなーと思っています。

 

 

ワークライフバランスが実現できた、自分にとって「成功した!」と、胸を張って言える転職。

 

 

そのベースを紐解いてみた結果、今回ご紹介した5つの秘訣となりました。

 

 

転職が「成功」するか「失敗」するかは、他でもない、あなたが決めること。

 

 

「転職」を考えているみなさん。応援しています!

 

 

 

コダモン