転職のススメ - 「失敗しない転職」を成功させる5つの秘訣

「失敗しない転職」は実現できる。「転職したい」と思っている人は、とりあえず読んでみてください。

失敗しない転職のやり方はある

 

 

「ハーフがカイシャに就職してみた」というテーマの、このブログ。

 

 

その名の通り、ハーフであるわたくしコダモンが「日本のカイシャに就職してみて辞めた」というお話を取り扱っています。

 

 

半分ドイツ人の思考を持った、日本生まれ日本育ちのハーフ。

 

 

そんなハーフが……

 

 

4年半をガッツリ日本のカイシャで過ごした

 

 

そのまま日系のカイシャがお腹いっぱいになって、ドイツでドイツの企業にさっさと転職。

 

 

そう、実際に「転職」を経験しています。

 

 

ドイツの大学を卒業してドイツで就職する予定だったのですが、なぜかノリで日系に就職。

 

 

「是非ウチのカイシャの欧州ビジネスを促進させて欲しい!」

 

 

そういったラブコールのもと、日本生まれ日本育ちのハーフが、流れに任せて日本のカイシャに入社しました。

 

 

就職したのは、けっこう有名な一部上場企業の大手。

 

 

「へぇー〇〇さんにお勤めですか! 良いカイシャですよねー」

 

 

なーんて言われたりするようなところ。

 

 

まぁ、カイシャ自体は優良企業だったのかな?

 

 

それでも、4年半という期間は忍耐の連続で……。

 

 

最終的にはスッパリ辞めました

 

 

引き際はカンタンでしたが、実際に「転職」へと行き着くまでには葛藤もあり、また、それは長いプロセスを踏んだ上で成立したものでした。

 

 

この記事を書いている時点では、もちろん「転職後」。

 

 

そして……

 

 

転職は成功でした

 

 

これまでのカイシャ生活で培った仕事観も含めて、「なぜ」「どのようにして」転職まで至ったのかをざっくりご説明しつつ、何をもって「転職が成功した」のかも、お伝えします。

 

 

あくまでコダモン自身の実体験と経験をもとに、語ります。是非最後まで付き合ってやってくださいね。

 

 

そもそも何で転職したいの?

 

 

まず、「転職」を考えている、そこのあなた。

 

 

あなたはなぜ「転職」したいの?

 

 

「給料が低すぎるから」

 

 

「毎日残業で大変だから」

 

 

「カイシャと上司に満足していないから」

 

 

まぁ、色んな理由があると思います。

 

 

そんなあなたに、コダモンが最初にお伝えしたいこと。

 

 

それは……

 

 

とりあえず転職はするな

 

 

という事です(笑)

 

 

本末転倒のように聞こえますが、まぁざっくりの解釈としては、「早まるな」という意味ですね。

 

 

ではまず、その意図から説明します。

 

 

……。

 

 

日系のカイシャに就職した、わたくしコダモンですが、そもそも「ダメもとで日本のカイシャに入社」しています。そう…。

 

 

ストレス大国ニッポンで働く気など毛頭なかった

 

 

コレが前提にあります。

 

 

ドイツで大学を卒業した当時は、日系のカイシャに、しかも日本で就職するとは、夢にも思っていませんでした。日本のサラリーマンの働き方のヤバさは海外でも有名ですから。

 

 

そのため、「モノは試しだ!」という、勢いだけでの入社だったのです。日系の東証一部上場企業に、中途で入社。

 

 

そこでなんとか4年半踏ん張ってきましたが…。気持ちとしては、最初から「いつでも辞めてやる」覚悟で日本のカイシャに入社していたのです。

 

(合わせて読みたい)

 

 

結局何が言いたいのかというと……。

 

 

4年半かけて「転職する理由とタイミング」を待った

 

 

という様な言い方もできるわけです。

 

 

表現は悪いですが、当時は配属後すぐに「絶対いつか辞める」と決めていたのです。

 

 

最初から辞めるつもりで入社。そして、しっかり進退の見極めをするまでに、だいだい4年半の年月を費やしたことになります。

 

 

カイシャでは、その都度イヤなことは山ほどありました。

 

 

しかし……。フタを開けてみれば、ガッツリと4年半も勤め上げた。嫌で嫌で仕方なかった事は、そのどれもが耐えられるレベルだったということですね。

 

 

「住めば都」ではないですけど、それなりの居心地の良さなども感じるようになっていたんでしょうね。組織に属することも、「慣れ」です。

 

 

何はともあれ……。

 

 

「カンタンな理由での転職」はオススメしない

 

 

何でもかんでも転職を思い立てば言い訳ではない。

 

 

それだけは断言できます。

 

 

「転職に対するネジが緩みすぎてはいけない」とも言えますね。

 

 

そして同様に、転職の定義が曖昧でもいけません。

 

 

 

転職を考えるあなたにとっての「成功」。それを見極めるためにも、大前提として、まずは希望条件を整理する必要があります。

 

 

コダモンのオススメは、3つの柱となる条件を作ること。例えばこんな感じ:

 

 

1. 海外営業

 

2. マネージャーポジション

 

3. 年収700万円以上

 

 

そして、それぞれに初志貫徹できる理由をしっかりとつける。

 

 

1. 語学スキルを活かせる仕事がマストだから 

 

2. 既に管理職ポジションでランクダウンはありえないから

 

3. 現職からの〇〇%の給料アップが最低ラインだから

 

 

こんな感じですかね。

 

 

「通勤時間30分以内」とか「残業が月40時間以内」などの理由がメインに来る場合も、もちろんあります。

 

 

「IT系企業がマスト」などという人も、いるかと思います。

 

 

大事なのは、ゆずれない条件とブレない理由が存在すること。

 

 

職務内容に希望条件、各種手当の有無や勤務候補地などなど。数多の項目が「ドドドーッ!」と一気に押し寄せて来るのが、転職活動です。面接の良し悪しうんぬんよりも、まず情報整理に追われます。

 

 

そんな中、自分の条件をしっかり絞り、最後までブレずにいられた人だけが、上手に転職していくのです。

 

 

 

そうすることで、あなたが落ち着くべき場所も、自ずとリストアップされていきます。

 

 

ちなみに、コダモンが転職した時の「成功」の定義。

 

 

それは……。

 

 

「ワークライフバランス

 

 

これだけでした。

 

 

日本のカイシャには皆無だった、ワークライフバランス。

 

 

それが実現できれば、転職は成功。

 

 

そのため、転職で大事だったのは「国内外問わず日系のカイシャはNG」

 

 

たったソレだけでした。

 

 

日本のカイシャにウンザリしてたし、日系だったらどこも同じだろうと思ったからです。

 

 

そのため…。「終身雇用」「退職金」「福利厚生」などの、日系企業特有の良さそうな部分に目もくれずに、ひたすら外資系企業に転職するための活動に専念することができたのです。

 

 

 

転職成功への秘訣1

 

 

転職先に求める条件を確実に絞れた時だけ行動に移せ

 

……

 

 

安易な転職は要注意

 

 

転職には相応のキッカケが必要です。

 

 

コレに関しては、まず結論から言いますと:

 

 

「自分のキャパシティを超える何か」を経験しろ

 

 

ということです。

 

 

絶対的な「転職のキッカケ」ですね。

 

 

ただし、この部分は本当に「人それぞれ」になるので注意が必要です。

 

 

残業なり、業務内容なり、人間関係なり……。各々まったく異なる経験が、転職のキッカケとなることでしょう。

 

 

また、それを定義する個人も千差万別ですので、あなた自身の「キャパシティ」も、他人のそれとは違います。

 

 

要するに、月20時間の残業が苦痛で「転職したい!」と思う人もいれば、月60時間の残業を経験して初めて「転職したい!」と思う人もいるわけです。

 

 

職場の人間関係がストレスで転職を考える人もいれば、毎朝の通勤がイヤで転職していく人もいることでしょう。

 

 

ストレスや苦痛、また精神的な限界を感じるための、あなたの中の「器」。その器のキャパシティは、あなたのためだけに存在します。

 

 

そして……

 

 

その限界(リミット)はあなたにしかわからない

 

 

そのため、他人から見たら「たいしたことではない」というような事象も、あなたにとっては「限界を超える経験」となってしまうこともあるわけです。

 

 

あなたのストレスを溜めるための器。その大きさと、器がいっぱいになるスピードは、あなただけにしかわからないのです。

 

 

そのため、この項目は……

 

 

完全にあなた自身"だけ"の経験

 

 

それだけが指標となります。

  

 

ちなみに、コダモンが転職した時も「絶対的なキッカケ」がありました。

 

 

それは……

 

 

日本のカイシャの慣行

  

 

コレに心底ウンザリしました。

 

 

厳密には、絶対的なキッカケというよりは、積もり積もった「日本のカイシャのウンザリ」ですね。4年間のカイシャ生活で徐々に蓄積して、一気に爆発したような形です。

 

 

上司が帰るまで帰宅しない部下たち

 

 

延々と続くムダ会議とムダ残業

 

 

業務の延長でしかない付き合い・飲み会

 

 

などなどなど……。

 

 

そこは一部上場の大企業でしたが、中身はしっかり日系企業。

 

 

世界中に拠点を持つ「グローバル企業」だったにも関わらず、時代遅れな慣行を改善するどころか、しっかりと部下たちへ、次の世代へと受け継いでいました。

 

 

社員が辞めないことを前提として経営されているため、その中身は絵に描いたような「ザ・日本のカイシャ」。

 

 

海外を経験していたドイツハーフにとっては、最初から合わなかった。

 

 

まぁ、知らない世界に飛び込んでの入社でしたから……。

 

 

何はともあれ、ドイツに駐在している時に、そのまま積もり積もった「何か」がガラガラと崩れ落ち、「あ、辞めよう」と思ったわけです。

 

 

延々とエンドレスで続く打ち合わせや、全く決断力に欠ける上司、定時で帰宅できない仕事の割り振りなど、ほんの小さな「当たり前」な出来事たち。それらが支配する環境からの脱却でした。

  

 

……。

 

 

「えっ。そんなことが理由…!?」

 

 

と拍子抜けする人もいることでしょう。

 

 

大事な事なので、もう一度言います:

 

 

「キャパシティを超える何か」はあなた"だけ"の経験

  

 

コダモンにとっては、日本のカイシャ独特の慣行が、転職の引き金となる十分な理由だったのです。

 

 

転職へ向けての出発地点は、あなたが決める。そして、その舵取りは、あなたのペースで進めるのです。

 

 

他人がどうこうではありません。

 

 

日本では何かと「忍耐」を美徳としがちですが、カイシャにおいて「あなたのキャパシティを超える何か」を経験してしまったら、サッパリと決断するのをオススメします。

 

 

そのタイミングを逃したら、おそらく「転職」という道のりは遠のくでしょう。カイシャにいつまでもしがみつくこと。それは、転職を行う前からすでに「失敗」への布石となっています。

 

 

転職成功への秘訣2

 

 

転職する時は自分の限界を超える「何か」を経験してから

 

 

……

 

 

「絶対的なキッカケ」を待つ

 

 

転職に際して、誰もが気になること。

 

 

それは……

 

 

転職で絶対に後悔したくない!

 

 

ということ。

 

 

転職前より劣悪な環境になるのだけは避けたいですね。

 

 

あなたが転職を「成功」と捉えるか「失敗」と捉えるか。

 

 

そして、転職を後悔するのか。しないのか。

 

 

その基準は、良くも悪くも……

 

 

あなたのこれまでの社会人経験がベースとなる

 

 

転職後に「成功だ!」と判断できる材料そのものが、あなたのこれまでのカイシャ経験です。

 

 

要するに、あなたが転職後に「失敗だったかも……」と思ったとしたら、それはまだ前職に未練がある場合。

 

 

つまり……

 

 

辞めるための絶対的なキッカケ無しで転職してしまった

 

 

という場合なのです。

 

 

それだけは回避しなくてはなりません。

 

 

仮に、「給料が上がれば絶対的な成功だ」と捉える人がいれば、その転職の是非はカンタンにできるでしょう。数字を比較するだけですから。

 

 

しかし、いくらサラリーマンといえど、「お金」を絶対的な指標としながら働き続けることは難しいのが現実。

 

 

「就業時間」や「有給休暇の取得率」、「職場の雰囲気」や「ワークライフバランス」などの要素も加味したい。

 

 

しかし、コレが落とし穴です。

 

 

転職は「無い物ねだり」になると必ず失敗します。

 

 

だからこそ、転職理由を曖昧にしないためにも、「絶対的なキッカケ」を待ちましょう。転職活動の際にも、「絶対に譲れない条件」と絡める形で、あなたの軸をブレさせないための原動力になります。

 

 

ちなみに日本では、「転職 = 人生の大勝負」のような見方がされがちですが、コダモンから言わせてもらえば、おおげさ。

 

 

海外では転職など四六時中行われています

 

 

ドイツに駐在していた時のこと。ある日、とても優秀なプロジェクトマネージャーが入社してきました。40代前半のそのドイツ人は、入社当時からその人当たりの良さで社内外からも評価が高かった……のですが、たった1年でさっさと次へ転職していきました。後から聞いた話ですが、彼は実に8回目の転職先としてウチのカイシャに来ていたのだとか。

 

 

さらに転職で、9回目…。まだ40代前半なのに。

 

 

そんな彼の中にも、転職のたびに「辞めるキッカケ」があるわけです。ちょっとサイクルが早い気はしますが、転職市場が非常に活発なのも欧州の特徴。

 

 

話を日本に戻しますが、ここで取り上げている「自分のリミットを超える何かしらを経験しろ」という項目は、しっかりと「日本人による日本での転職」に焦点を当てています。

 

 

「転職回数」が過剰に気にされる日本の市場。

 

 

そこにおいて、「それ相応のキッカケ」を待った上で転職へと駒を進めることは、理にかなっています。

 

 

そのため、あなたが今のカイシャで「ここではもう続けられない…!!」と思える何かを経験した場合のみ、転職することをオススメします。

 

 

転職成功への秘訣3

 

 

現職を将来絶対に振り返らないための「キッカケ」を待て

 

 

……

 

 

それでも「転職」したいなら

 

 

ここまで読んでみて、「ふむふむ」と納得できてきた、そこのあなた。

 

 

もうちょっと具体的に話を進めますね。

 

 

「転職活動」へのステップを踏み出したい場合は、次のような下準備をおススメします。

 

 

やり方は非常にカンタン。

 

 

必要なものは、A4の紙とペンだけです。

 

 

まず、そのA4の紙を横置きにし、左に10cmくらいの余白を残しつつ、紙の残りを2分割するように縦線を描いてください。そして、その2分割した部分のヘッダーとして、それぞれ「良いところ」「悪いところ」と記入。

 

 

この時点で、お察しの人もいるかもしれませんね。

 

 

ビジネスシーンでもたまに見る、"pros/cons" です。

 

 

厳密には「賛成/反対」なのですが、ここでは単純に「ポジティブ/ネガティブ」というような分け方をします。

 

 

そして、A4の紙の左側の余白部分に、あなたが思う転職に絡む全ての事項を書き出してください。箇条書きでけっこうです。

 

 

この部分に時間をかけるのが大事。

 

 

ゆっくり時間をかけてあなたの転職に関連する事柄を全て書きましょう。

 

 

キャリア、給与、通勤時間、業務内容、勤務形態、オフィス周辺の環境などのベース的な項目から……。趣味の実践、子育て環境、パートナーの仕事、実家からの距離などの、人生に間接的に影響を及ぼす項目。さらに、住宅ローン、副業の可否などの、将来プラン的な要素まで。全て書きます。

 

 

コダモン的には、「仕事」、「衣食住」、「家族」、「お金」などと、大きくカテゴリー分けをしてから、詳細項目へと落とし込んでいくやり方がおススメです。

 

 

この準備ができたら、あとはカンタン。

 

 

それらの書き出した項目が、転職するにあたって「良くなる」のか「悪くなる」のか。いずれかにチェックを入れていきます。

 

 

こうすることによって……

 

 

 

あなたの転職が本当に良いのか悪いのか

 

 

 

これがわかってきます。

 

 

「悪いところ」の方にチェックが多く入っていた場合は、単純に要注意。転職をすることによって、今までは見えてこなかった「負の要素」が多々みつかる場合があります。

 

 

転職することで勤務地が変わる場合などは、あなたの周りへの影響も含め、とても複雑化します。

 

 

そんな時も、このようにpros/consとして書き出すことによって、数多ある項目が分かりやすく「見える化」される。

 

 

そして同時に、ゆっくり時間をかけて懸念事項などを書き出す作業をすることで、あなたの気持ちの整理にもなります。

 

 

ちなみに、コダモンは当時の転職に際し、奥さんと一緒に作成しました。お互いが考える、転職で生じる変化を全て書き出し、吟味した。「転職のリスク」を可視化させる事により、現職に止まった場合との比較が容易になり、尚且つ効率の良い議論が可能になるのです。

 

 

ご家族がいる場合は、ぜひパートナーの方と一緒に行ってください。

 

 

転職成功への秘訣4:

 

 

「転職」で影響される事項を全て書き出せ

 

 

……

 

 

転職を決めたら

 

 

転職成功への秘訣5:

 

エージェントを介すのは最終手段

 

 

ちょっと具体的になりましたが、これまでの精神論や下準備とは毛色が違い、本当に次のステップを考え始めたあなたにオススメするやり方です。

 

 

実は、かくいうコダモンは、キャリアサイトなどのいわゆる「転職サイト」でエージェントを介して転職を行いました。

 

 

ですが、これはあくまで最終手段とするべきです。

 

 

「ん? どいういうこと……??」と思われるかもしれませんが、内容はいたってカンタン。

 

 

できれば引き抜かれろ

 

 

ということ。

 

 

コダモンはこれまでのキャリアの中で、国内外様々な転職経験者と関わってきました。ドイツ語と日本語が母国語なため、コミュニケーションツールが多彩という恩恵もあり、顧客・同僚・知人含め、いろんな転職例や体験談などを聞き出せました。

 

 

そんな中、断言できることがひとつ。それは……

 

 

コネ入社や「引き抜き」での転職の成功率が高い

 

 

ということです。

 

 

ちょっとコトバの響きが悪いですかね……。言い換えれば、「あなたの印象が強い」がために、あなたという人材が方々から必要とされている。それを利用しましょう!! ということです。

 

 

あくまでドイツ側の話ですが、競合他社から「2倍の給料でウチに来てくれ」と言われることはザラです。

 

 

給料が2倍……!!

 

 

ついさっき「お金だけで転職は決められない」と言いましたが、700万円の年収が一気に1400万円になるんだったら、考えちゃうかも(笑)

 

 

ちなみにわたくしコダモンも、以前ヘッドハンティングされそうになりました。

 

 

カイシャ時代の当時。顧客として本社に来客した、とある企業の営業団の中にいたドイツ人マネージャー。その人に目をつけられました。打ち合わせ終わりに、周りにバレないようにドイツ語で明らかに興味を示してきた。案の定後日、電話で「実は今、人を探していましてね…」というやんわりした持ちかけがありました。しかも直接カイシャのデスクに(笑) そこから、メールでの勧誘などもあり…… 最終的に1.3倍くらいの給料でのハンティングになりそうでした。

 

 

その時は既にカイシャに嫌悪感を抱いていたので、かなり気持ちがグラついたのを覚えています。

 

 

このケースは、役職の高い人物からの直接なラブコールだったこともあり、また同時に、先方がこちらのスキルを理解した上での条件提示だったため、全てがスムーズでした。

 

 

最終的にはお断りしましたが……。うん。アレは悪くなかった。

 

 

何はともあれ、あなたのスキルを周知している組織・人を介して転職を行う方が、圧倒的に有利です。

 

 

コダモンが転職サイトに登録した際、何十人というエージェントから声をかけられました。ですが、彼らにとって優秀な転職者は、まさにカモ。誠意をもってサポートしてくれる人もいれば、自分のノルマと仲介料しか頭にない人もいます。

 

 

事実……

 

 

「コダモンさんね、転職はあなたの希望通りにいかないのが普通なんですよ」

 

 

などと平然と言ってのける輩もいました。

 

 

絶対に相談すべきではないエージェントの典型ですね。こちとら願い下げです(笑)

 

 

転職は常に「あなたが主導」

 

 

仮に、コダモンのように転職サイトを経由する場合は、そのことを絶対に忘れないでください。 

 

 

「自分の市場価値を確かめるために、まずは登録だけでも…」というように、転職サイトに安易に手を出す人もいますが、オススメしません。

 

 

曖昧な進め方に貴重な時間を費やすよりも、まずは「自分を確実に必要としている」相手の話に耳を傾けるほうが良い。

 

 

ヘッドハンティングの可能性を模索し、エージェントに頼るのは最終手段、というつもりでいましょう。

 

 

「転職」の2文字が頭に浮かんだ時点で、心当たりのある相手にそれとなく話をしてみるのも、ナシでは無いと思います。

 

 

「転職したいけど心配」は誰もが同じ

 

 

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

 

 

最後に。

 

 

「そうは言っても、いざとなったら踏ん切りがつかない……」という、そこのあなた。

 

 

それ、みんな一緒です

 

 

それでも転職していくのです。

 

 

転職は転校みたいなもので、慣れ親しんだ地元や学校、友達、先生と離れるのは、もちろんカンタンではありません。

 

 

通い慣れた勤務地から離れ、今までとまったく違うカイシャに移り、親しかった同僚と上司に別れを告げながら転職していく。そして何より、新天地でいったい何が待ち受けているのかを、知る術はありません。

 

 

いくら面接で基本事項を合意しても、「実際に勤務してみたら上司が実はワーカホリックでした」なんてケースもあることでしょう。

 

 

それでも、転職していくのです……。

 

 

どうにも心配でこの記事を読んでいる、そこのあなた。

 

 

さっきまで読んだことを思い出して見てください。

 

 

 

「とりあえず転職はするな」

 

 

 

不安が勝るのなら、ひとまず「転職」という選択肢は横へ置いてください。自分の中での「転職理由」が定まっていない証拠。まだまだ時期尚早な証拠です。

 

 

 

「自分の中での絶対的なキッカケを経験しろ」

 

 

 

「もうこのカイシャにはいられない…!!」くらいの経験をしましたか? それがないなら、踏ん切りはいつまでたってもつきません。あなたのストレスに対するキャパシティは、あなたにしかわからない。反面、絶対的なキッカケを経験したのなら、即行動に移しましょう。

 

 

 

「心配ならpro/consで見える化させろ」

 

 

 

心配が勝る人ほど、この下準備をおススメします。転職した時に「変わる部分」を、洗いざらい書き出してみましょう。結果としてネガティブ要素が多かった場合は、もう一度じっくり悩んでください。

 

 

 

「転職サイトに安易に登録するな」

 

 

 

多くのエージェントたちにとって、あなたはただのカモ。そして、サポートはされても「主導権」は常にこちらにあるべきです。彼らはコトバ巧みに転職させようとしますので、まずは、知人やあなたの能力を日頃から評価している人にコンタクトを取りましょう。できれば、引き抜かれたい。

 

 

 

……。

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

大それたことを書きましたが、コダモンもまだ転職1回のひよっこです。

 

 

それでも、日本とドイツという全く異なる企業事情をもつ国で社会人を経験し、なおかつ両方の国のメンタリティーを持つ立場から、語らせてもらいました。

 

 

グローバルな観点から「転職のススメ」として、指南書のような形式でまとめてみたつもりです。

 

 

そんなコダモンも、もうすぐ転職後1年が経とうとしています。

 

 

自分にとって1番大切だった要素。そう……

 

 

「ワークライフバランス」

 

 

これが、転職後の今現在、いったいどういう状況かと言うと↓

 

 

週38.5時間勤務の企業に勤めています

 

 

他に言うことは何も無いかな……。もうコレだけで「勝ち」です。

 

 

残業もほぼない環境下で、文句なしに「家族との時間」「趣味の時間」が確保できています。

 

 

有給休暇は年間30日。ドイツの製造業関連のその企業では、どの部署も必ず全ての有給を消化するようマネジメントされています。

 

 

日本のカイシャには皆無だった、「ワークライフバランス」。

 

 

カイシャがストレスで、毎日毎日がウンザリだった日々からのおさらばです。

  

 

転職は成功でした

 

 

給料も増えましたが、それはあくまで付け焼き刃。

 

 

家族と過ごせる時間、余裕のある生活リズム、そこにある笑顔とか子供の成長。大切な時間を、たくさん共有できていること。

 

 

これが実現できていて、単純に幸せです。

 

 

自分の心にも余裕が生まれました。

 

 

そして、これまでの経験を、こうしてみなさんにシェアできていること。そういうのが大事だったんだなーと思います。

 

 

ワークライフバランスが実現できた、自分にとって「成功した!」と胸を張って言える転職。

 

 

そのベースを紐解いてみた結果、今回ご紹介した5つの秘訣となりました。

 

 

転職が「成功」するか「失敗」するかは、他でもない、あなたが決めること。

 

 

「転職」を考えているみなさん。応援しています!

 

 

 

コダモン