外国人労働者を残すも返すも日本人次第

日本で働く外国人にとって、現地人の日常でのサポートは必要不可欠

 

みなさん、こんにちは。

コダモンです。

 

今回はちょっと過激なタイトルですが、日本で働く外国人についてです。

 

日本で生まれ育ったコダモンは、高校卒業後に大学に通うために渡欧してから、10年以上海外で暮らしてきました。

 

欧州だけではなく、アジアの日本以外の国でも2年ほどの長期滞在経験があります。

 

 

ハーフというバックグラウンドから、海外は常々身近なものでした。

 

 

家庭内での会話の半分が母国語で行われたり、家庭料理が欧州スタイルだったり。ただ、これらはどちらかと言うとハーフの生活の中でも表面的な部分で、日常の所々に周りの人との「違い」を感じる程度のものです。

 

ハーフとしての自己とその考え方の形成に重要な役割を果たしたのは、2つの文化的背景をもって教育されてきたこと

 

そしてコレが、

 

 

後々の海外における生活と異文化コミュニケーションに非常に役に立ちました。

 

 

海外に赴く度に、都度その国の文化や考え方、礼儀作法や社会のルール等にカルチャーショックを受けているようでは、順応するだけでも時間と労力がかかりますよね。

 

「ハーフである」という事は、海外への順応性を幼少期からの生活の中で自然と促進させてくれたのです。

 

…と、これらはあくまでハーフである場合の話。

 

 

海外から日本へやって来る「外国人」はどのように「外国」を捉え、順応していくのでしょうか?

 

 

 

「コンビニの中国人店員が『カチンときたこと』 レジから眺めた日本」

 

 

というWithnewsの記事。

 

「万引きが多すぎる」や「男性が女性と割り勘するのが考えられない」など、日本でコンビニ店員として働く彼らが、祖国ではありえない仰天エピソードを紹介しています。

 

ここまではとりわけ特別な事では無いのですが、そんな中にこんな1文を見つけました:

 

 

「いい思い出の方が多い」

 

 

以下、抜粋です:

 

楊さんは、アルバイトをはじめたばかりの頃、お客に励まされたことを覚えているそうです。「緊張して計算を間違ってしまいました。お客さんも気付いたと思います。でも、私の名札を見て外国人だと分かると、文句を言わずに『頑張ってね』と言ってくれました。その後、渡したお釣りが500円、足りなかったと分かりました。申し訳ないと思ったと同時に、感動しました」

 

母国でない外国で、その国の言語を学びながら切磋琢磨する外国人にとって、現地人の日常でのサポートは必要不可欠です。

 

金銭的な事や言語の学びなどよりも、「その国を好きになれる事」は単純ながら非常に大切な事です。

 

カイシャの中で外国人を腫れモノのように扱ったり、組織の中に積極的に取り込まないケース。コダモンは、4年半のカイシャ経験の中で、そのような光景を何度も見てきました。

 

ハーフで見た目も外国人であるという事から、彼らから幾度となく悩み相談を受け、また最終的に祖国へ帰っていってしまうような同僚もいましたね。

このような事が容易に起こるのは、

 

日本人(現地人)に「海外経験が無い」、その為に「理解度を示せない」という事に起因しています。

 

みなさんが外国に行き、現地の言葉で働いている時のことを想像してみてください。

頑張っているにも関わらず、異国の地で邪魔者扱いされてはひとたまりもないと思いませんか?

 

ましてや、コンビニなどの日常レベルでの接客業です。来店する人やその態度も千差万別な中で、慣れない言葉で接客することは、現地人でも大変です。前述の楊さんのように、お客さんに励まされることがどれだけモチベーションにつながる事か。

 

わざわざ声をかけてあげたりしなくてもいいのです。

 

現地人(日本人)であるあなたが、寛容さを持って接してあげるだけで、サポートになるます。

 

4人の中国人店員にインタビューしているこの記事。

 

文化の違いを経験したり、時に、戸惑う場面に出くわしたりしつつも4人は『いい思い出の方が多い』と言ってくれました。」

 

そう締めくくられているところに日本の良さを垣間見れて、とても嬉しかったです。

 

海外経験のない人、海外と何も接点がない人も。「外国人」が日本を好きになれかどうかは、あなたの寛容さにあるということを、是非頭の片隅に置いてみてください。

 

コダモン

 

出典:

・http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/コンビニの中国人店員が「カチンときたこと」-レジから眺めた日本「万引き多い!」「カップルで割り勘?」/ar-BBBKnE7#page=2 (withnews, 2017年6月2日時点 )