新卒一括採用から即戦力を採用する時代になるのか?

新人をゼロから育成する余裕がなくなるカイシャ。 新卒一括採用と就職活動が変わる時代がもうすぐそこまで来ている? 

リクルートスーツを着て就活する時代の終焉?

 

 

みなさん、こんにちは。

コダモンです。

 

 

日本の労働環境って、諸外国と異なる部分がけっこう多いですよね。 

 

 

年功序列とか。

 

 

集団意識で成り立つ組織形態とか。

 

 

そんな中、カイシャへ入社していく過程も、とても特殊。

 

 

日本独自の慣行で行われている、

 

 

いわゆる新卒一括採用です。

 

 

カイシャ側は採用コストを抑えられたり、

 

新卒側は流れに乗っていればいつかは「採用」へとこぎつけられたりと、

 

「新卒一括採用」がウェルカムな日本。

 

 

これまでは当然だったこの慣行。

 

 

どうやらコレが今変わりつつあるらしい……??

 

 

カイシャに合う「新卒一括採用」のシステム

 

 

 

毎年決まった時期にぞろぞろと就職活動が行われ、

 

夏ごろにどっかから内定が出てくる「新卒一括採用」。

 

 

「周りに合わせる」のが大好きなカイシャからすれば、

 

至極カンタンで利にかなったシステムです。

 

 

日本に合うスタイルとして確立された新卒一括採用

 

 

育成を前提に、

 

ポテンシャルのある人材を効率的に確保するのが目的。

 

 

昔の終身雇用制度ともしっかりマッチしていて、

 

カイシャ色に染めていくのにこれほど好都合なシステムは他にないですね。

 

 

そんな「新卒一括採用」ですが、

 

わたくしコダモンは否定派です。 

 

 

リクルートスーツを着て就職活動する意味も不明。

 

(あわせて読みたい)

 

 

新卒一括採用が無くなり、いわゆる「即戦力採用」になれば、

 

絶対に日本にとって追い風になるはずです。

 

 

「新卒一括採用が無くなる」とはどういうこと?

 

 

「そんな新卒一括採用だが、2020年までにはかなり廃れてしまうだろう。企業の側に、新人をゼロからじっくり育成する余裕がなくなってきたためだ。」(出典:文春オンライン, http://bunshun.jp/articles/-/2239, 2017.08.20)

 

 

記事の抜粋です。

 

 

要は、

 

「これからはカイシャ側には人手もお金も足りなくなるので、すぐ使える人材のみ採用しよう」

 

と言っているのです。

 

 

ちなみに、コレは米では普通のスタイルです。

 

 

新卒も中途もカンケイなし。

 

 

ある程度のポテンシャルを考慮し、即戦力だけが求められます。

 

 

今回取り扱う記事は、結局のところ:

 

 

「これからの時代、会社じゃなくて仕事で選ぶべき」

 

 

という熱いメッセージでまとめています。

 

 

その背景に2000年以降の大量リストラを挙げ、

 

 

「大企業だから安心」という時代が終わった

 

 

としています。

 

 

それはそれで確かに納得ではあるのですが、

 

1番肝心なのは:

 

 

カイシャに依存しないスキルが求められる

 

 

ということ。

 

 

将来的には少子化と労働力不足で、

 

カイシャ側ではなく、

 

採用される側が仕事を選ぶ立場」になります。

 

 

コレがいわゆる「即戦力採用」になるわけですね。

 

 

ある程度のスキルを身につけた人を採用するシステム。

 

 

カンタンに言えば、

 

 

今の「中途採用」が新卒にも適用されるということ。

 

 

 新卒一括採用というぬるい世界からは、大きな変化ですね。

 

 

大学生もカイシャも変わる必要がある

 

 

当たり前ですが、

 

今の日本でこれを実行するには相当の変化が必要です。

 

 

これまでのように、

 

 

「とりあえず就職活動をして、具体的な担当業務も配属先もわからぬまま内定だけを貰う」

 

 

というような考えは通用しなくなります。

 

 

まずは、欧米のように、

 

学生達に在学中のインターンシップや実務経験の充実が求められます。

 

 

(あわせて読みたい)

 

 

「◯◯大学卒」などという肩書きが全く意味を持たなくなり、

 

学生達は、

 

「入社後いかにアウトプットを出せるか?」をすぐに問われるようになります。

 

 

つまるところ、

 

 

「大学を卒業しているのは当たり前。他に何ができるの??」

 

 

とカイシャに詰め寄られます。

 

 

社会人経験を在学中にしておけ! となるのですね。

 

 

ちなみにカイシャ側は、

 

志願者のスキルを面接でしっかり見極める必要に迫られます。

 

 

一括採用で無くなることから、

 

 

個々に提示する条件も給料も千差万別

 

 

新卒に対する人事の抜本的な改革が前提となります。

 

 

……。

 

 

大きな変化が伴う、「新卒一括採用」の廃止。

 

 

ただ、これからの少子高齢化を考えると、現実的な話です。

 

 

お揃いのリクルートスーツを着て、

 

周りに合わせて就職活動の流れにのって、

 

とりあえず大きなカイシャに入社して……。

 

 

という時代の終わりが、もうすぐそこまで来ています。

 

 

コダモン