過重労働のブラック企業を「世論」が潰す時代

違法残業が後を絶たない日本のカイシャとブラック企業。電通事件が正式裁判になるキッカケを作ったのは「世論」です。

ブラック企業に刑事裁判は当然

 

 

みなさん、こんにちは。

コダモンです。

 

つい先日、電通事件が裁判になるニュースが流れましたね。

 

今までの定石を覆す判断で、

 

 

ブラック企業が刑事事件の被告として裁かれることになります。

 

 

正式裁判に発展したことになるのですが、

 

わたくしコダモンは

 

 

裁判所の判断に大いに賛成です。

 

 

これまで何度もブラック企業が訴えられてきたのですが、

 

全てが「略式起訴」。

 

カンタンに言うと、罰金を払って終わりです。

 

人の命に関わる違反事件もあるのに、罰金で終わり。

 

 

これまでの日本がおかしかった」と言わざるを得ません。

 

 

今回、そんな風潮に一石を投じる判断を下した裁判所。

 

「公判を開くほどの重要性を持つ案件」となった電通事件。

 

違法残業という日本のカイシャの悪しき慣習。

 

ようやく良い方向に向かいそうですね。

 

そして、その原動力となったのが、他でもない

 

 

私たち「世論」でした。

 

 

社員を意図的に搾取するカイシャ

 

 

日本のカイシャに4年半就職してみて断言できるのは、

 

 

残業から逃れられない」という悲しい現状。

 

 

勤めていた大手上場企業では、残業が横行していました。

 

決して違法では無かったのですが、

 

とにかく定時で帰宅する人が皆無。

 

定時に「お先に失礼しまーす」と言って帰ると、

 

 

完全に白い目で見られます。

 

 

ハーフということもあり、

 

当時は「周りに合わせるなんてどうかしてる!」と鼻息も荒く、

 

仕事を始めて数ヶ月はしっかり定時で帰っていました。

 

…が、そんな期間も束の間。

 

 

「仕事をしていない」と、仕事量を増やされました。

 

 

もう、本当に悪循環。

 

「定時で帰宅するのがありえない」というマインドセットになってしまっているカイシャと上司達。

 

「みんな残業して当たり前」

 

これが部署ぐるみでの理解となっている為、

 

 

残業をしていない人が浮いた存在になります。

 

 

社内全体の雰囲気が、定時で帰らせない環境を作っているのです。

 

「就業時間内でこなせる仕事」を各々に与えるよう調整するのが、元来上司ひいてはカイシャの責任のはずです。

 

それを棚に上げて、

 

 

「社員の勤勉さ」に甘えているカイシャ達。

 

 

このように言うと聞こえが良いですが、

 

その実情は

 

 

カイシャぐるみで社員を搾取」しているのです。

 

 

社員は単なる駒どころか、使い捨て。

 

コダモンの場合は過重労働でも無く、残業に違法性が無かった事は不幸中の幸いでした。

 

それでも、過重残業のニュースが後を絶たない日本。

 

それを変える手立てはないのでしょうか?

 

 

「世論」がブラック企業を根絶できる

 

 

過重労働とブラック企業。

 

これらを根絶する可能性を秘めているのが、「世論」です。

 

社員一人ひとりの声、そして国民の声ですね。

 

これまで幾度となく労働基準法違反事件の公判が行われ、

 

そして残念ながらそのどれもが、

 

「またブラック企業のニュースか…」と、

 

半ば日常茶飯事的なトピックとして埋もれていきました。

 

某飲食大手の労働観には「死ぬまで働け」などというスローガンがまかり通っていた現状。

 

それを変えるキッカケになるのが、今回の電通事件の判決です。

 

 

公開の法廷で行われる裁判は、さらに世間の注目を集めるでしょう

 

 

真相解明も大事ですが、

 

それ以上に「その他大勢のブラック企業への牽制」に期待します。

 

人の命を奪う可能性もある過重労働。

 

米国だったらとっくに集団訴訟になっているでしょう。

 

是正勧告などでとどまっては、絶対にいけません。

 

それでも、日本は変わりつつあります。

 

 

世の中の流れが、裁判所の姿勢へ反映された今回の判断。

 

 

これ以上放置できないとの理解者が増えた結果ですね。

 

世界的に見ても、ありえない残業量を日々こなす日本のサラリーマン。

 

過重労働を一掃に向けて、この裁判が良いキッカケになるかもしれません。

 

 

コダモン