日本で「5時間勤務」を実現させるカイシャがある?

どうせサラリーマンやるなら「労働時間が短い」に越したことはない。ワークラーフバランスの充実へ向けたおもしろい取り組み。

「働く時間」をセルフコントロール

 

 

コダモンです。

 

 

「正社員なのに定時は13~18時 創業時から全員5時間勤務の会社『朝は通勤ラッシュで疲れる、昼食後は眠たくなるから』」

 (出典: http://fundo.jp/143889, 2017年6月4日時点)

 

 

そんなタイトルの記事を見つけました。

 

 

5時間勤務…!!

 

 

しかも定時が13時から18時午後。ということは、毎日午後出社で、一般的な定時の終了時間である17時半よりちょっと遅く帰宅できる計算になります。

 

 

そんな夢のような業務形態を実際に提供しているのは、とある不動産投資コンサルティング。

 

 

その理由は「朝の通勤ラッシュで疲れてしまう午前中や、眠くなりがちな昼食後は仕事を続けても成果が上がりにくい」からだとか。

 

 

す…すごい!!

 

 

「日本のカイシャの定時帰宅不可能説」を唱えていたコダモンからすると、ヨダレが出るような環境です。

 

 

当時は日系の一部上場企業に4年半勤めていたけど…。定時で帰宅することはほぼ無かったし、周りはエンドレスで残業していた。

 

 

(合わせて読みたい)

 


 

 

勤めていたカイシャは、自称グローバル企業。海外にもたくさんの拠点を展開する大手企業だったのに、その中身は絵に描いたような「ザ・日本企業」でした。

 

 

部長が帰るまで課長が残業していたり

 

 

何も決まらないまままムダ会議が何時間も続いたり

 

 

「周りが困るから…」と言って誰も休暇を足らなかったり

 

 

…。漫画かよ!!

 

 

何はともあれ、そんな職場を経験してきた身としては、「1日5時間勤務」が日本で成り立つとは、にわかには信じられない…。

 

 

「満員電車」に揺られない働き方

 

 

例の5時間勤務のコンサル企業は、午後出社。

 

 

そう…。

 

 

日本の「ヤバい働き方」の代名詞でもある、「満員電車」を回避できるのです!

 

 

これだけで、相当のメリットですよね? 特に都内の場合は。

 

 

ちなみに、カイシャに就職していた当時…。コダモンは「満員電車NG」でした。そのため、都内の一等地にある本社勤務でも、安い狭いマンションに住んで、徒歩通勤していました。

 

 

それほど、都内の満員電車のストレスと消耗具合はヤバい。

 

 

(合わせて読みたい)

 

ギチギチの車内で、まさに格闘戦のごとくフィジカルをやられる都内の満員電車。アレってみんなどうやって耐えてんの…? 

 

 

カイシャの始業時間には、「さぁ、今日も頑張るぞ!」というモチベーションが必要なのに、満員電車で心身ともに既にヘトヘト。

 

 

出社前から疲れてしまうのが、満員電車です。

 

 

日本で、しかも都内で働いた経験のある人なら誰でも理解できる、怒涛なラッシュアワーと通勤事情のストレス。

 

 

それらをスルーできる働き方は誰にとっても魅力なはずです。

 

 

「朝の通勤ラッシュで疲れてしまう午前中」を意図的に回避できるように設定している、13時出社。これは相当助かるでしょう。

 

 

フレッシュな頭と体で、午後から颯爽と出社。

 

 

そして、余裕のある出社からのオフィスでの業務も、とてもはかどると想像します。

 

 

だって…。そこからたった5時間働けばもう就業時間ですし。

 

 

モチベーションはとても高い。

 

 

まさに、社員の「やる気」を掻き立てるには十分な仕事環境です。

 

 

カイシャをあげて「効率的な時間配分」を考えた結果、実現させたシステムなのですね。

 

 

羨ましい…!!

 

 

しかも、午前中に時間ができるということで、子供の送迎とか家族での朝食もゆっくりできる。ワークライフバランスには最適な環境です。

 

 

かなり大掛かりな副業であっても、13時出社であるなら、確実に可能です。午前中がオフになるのなら、ネットビジネスくらいなら2〜3件掛け持ちできるんじゃ…?

 

 

他にも、午前中にジムに行ったり、資格の勉強にあてがったり。その選択肢の幅はとても大きい。

 

 

「仕事以外の時間」が増えて、人生に余裕と余暇ができるのも、この勤務時間形態の魅力的なところです。

 

 

「働かされている」意識を最低限に抑える

 

 

1日5時間勤務でも、もちろんそこで働く人間は「会社員」です。

 

 

オフィスで働くサラリーマン(/ウーマン)なわけですね。

 

 

そこには恐らくノルマもあるでしょうし、企業として達成すべき目標に対してのアウトプットを出す事が求められます。

 

 

さぞかし5時間の働き方も激務になり、給与も単純に下がるのでは…? と思いきや…。

 

 

勤務時間が「半分」になったところで、年収が下がるわけでもないらしい。

 

 

…。勤務時間が減っても給与が下がらない!

 

 

これはおいしい。

 

 

一般的な企業の正社員の勤務時間は、だたい8時間くらいです。休憩含めて8時間半とか。

 

 

それが5時間になっても給与が下がらないという、素晴らしい環境。

 

 

時給に換算した時に、単純に給与が1,5倍になったという計算になります。

 

 

 

8時間半(残業ナシ前提)の給与額と、5時間勤務でもらう給与額に、「差がない」という事実。

 

 

1日5時間勤務でも、アウトプットが出ている証拠

 

 

「1日5時間勤務」がカイシャの経営方針としてしっかり根幹をなしている証拠です。

 

 

羨ましい…!! (2回目)

 

 

このカイシャで、さらに魅力的な部分があります。

 

 

それが…。

 

 

「時間をセルフコントロールすることで、心に余裕ができる」

 

 

ということ。

 

 

これが非常に大きいと思います。

 

 

このカイシャは、「個人向けの不動産の投資コンサルティング」を行っている企業。

 

 

顧客対応やデータ集計という仕事柄、単純に週25時間勤務では仕事が終わらない時もあります。

 

 

週5時間勤務が基本でも、そこに「顧客のタイミング」という要素が加わることで、必ずしも常に定時帰宅ができる環境では無いと想像します。

 

 

それでも、自分で勤務時間と出社時間を調整できるという部分がミソ。

 

 

要するに…。

 

 

「顧客のAさんは今日のアポイントを17時から18時へと変更依頼してきた。そうなると19時まで仕事か…。よし、では今日は14時に出社しよう!」

 

 

こういう事が可能なのです。

 

 

そう、このカイシャは「残業があったら5時間勤務の元も子もない」と理解しているのです。

 

 

そのため、業務にアプローチする社員たちの姿勢に、余裕をもたらします。

 

 

仕事を効率よくこなし、頑張れば頑張るほど「週25時間勤務」に近づくシステム。

 

 

そして、残りの時間をワークライフバランスの充実に費やす事ができるのです。

 

 

…。

 

 

いかがだったでしょうか? 

 

 

こんな優良企業が日本にあるなんて、ドイツハーフは正直ビックリしました。

 

 

「家族や子供と過ごす時間が増える」

 

 

「満員電車に乗らなくて済む」

 

 

ストレスまみれの社会の中で、ライフスタイルを充実させる要素が「仕事」から生まれてくる。

 

 

週5時間勤務の中で最適のアウトプットを出す事に専念する働き方で、企業にも社員にとってもメリットのある雇用関係が成立しています。

 

 

そして、最終的に「働く意識」にポジティブな変化をもたらす。

 

 

そして、「カイシャに働かされている」のでなく、「セルフコントロールで業務をこなす」意識のもと、自己管理で完結できる業務が多いのが、とても魅力的。

 

 

「カイシャのために」ではなく「自分のライフスタイルの確立のためにカイシャがある」

 

 

働き方改革が叫ばれる昨今の日本ですが、今後このようなマインドセットを持ったカイシャが増えてくれたら…。みんな更に心が豊かになるんだろうな。

 

 

コダモン

 

 

 

 

※ この記事は2018年11月18日に一部内容をアップデートして改稿されています。