ハーフがカイシャに就職してみた_第13話_国内営業やってみた

転属先の国内営業部。今でも尊敬する上司に会ったけど、ヤバい経験もたくさんした。

日本顧客を相手に営業したら消耗した

 

 

コダモンです。 

  

 

ハーフであるコダモンが、日本のカイシャに就職してみた話。 

 

  

第13話:「国内営業部に配属になってみた」

 

(第12話はコチラ) 

 

 

「コダモン、お前はもっとカイシャの中身と仕組みを知れ!」

 

 

 

…。

 

 

そんなお偉いさんのメッセージが込められていた、国内営業部への配属。

 

 

 グローバルに活躍してやろうと思って、鼻息も荒く入社してみたものの…。出鼻をくじかれて、一からの出直しとなりました。

 

 

自分のドイツ語は母国語。そして、海外コミュニケーションにはめっぽう長けている。

 

 

でも、日本のカイシャを知らないという致命的な事実。

 

 

「まずは社内の実績作りからだな」という有難い(?)はからいのもと、国内営業部へ転属となりました。

 

 

どんどん日本のカイシャへと引き込まれていく、ドイツハーフ。

 

 

そして、「ゆくゆくはドイツから貢献してくれ」というコトバだけを頼りに、目と鼻の先にあった営業部へと引っ越すことに。

 

 

とても賑やかだった営業部

 

 

転属の前日。たった数か月の在籍ながら、部署の人が、ささやかな送別会を開いてくれました。

 

 

にわか上司だったセコさんとも、ドイツ人の同僚とも、ここでいったんお別れ。

 

 

…とは言っても、自分の転属先は、元の部署から目と鼻の先にある営業部です。

 

 

しかも、その距離はほんの数メートル(笑)

 

 

そのため、「別れ」という感覚はゼロで、和やかな送別会となりました。

 

 

次の日から、さっそく営業部へ。

 

 

本社の同じビルの、しかも同じフロアに存在していた、営業部門。なんとも味気ない転属ではありました。

 

 

今までとまったく同じような時間に家を出て、同じ方向に向かって徒歩通勤して…。これまでと同じフロアに出社して、数メートル離れた「別の部署」へと向かうだけ。

 

 

…。

 

 

何はともあれ…。

 

 

出社してから、さっそく新しい同僚のみなさんにごあいさつ。

 

 

部長さんが、「みんなちょっと聞いてくれー」と言って、簡単に紹介してくれました。

 

 

その部署には、もちろん事前に通達があったので…。

 

 

「例のドイツハーフがウチの部署に来る」ということは、周知されていたのでした。

 

 

しかも、つい最近まで近くの部署に所属していたので、もちろんみんな顔見知り。「こんちわー」くらいの感じで、別に緊張も何もない。職務内容とチームが変わるという事以外は、本当に何の変化もない転属です。

 

 

新しい部署の人と直接話してみると、みんなとても良い人そう。

 

 

部長以下8名から成り立っていたその部署は、なんと…。課長職が3人もいました。

 

 

その3人は、みな同年代で、ほぼ同期。入社から20数年、これまでさまざまな部署でしのぎを削ってきた、ベテランの3人です。

 

 

転属先の営業部は、この3人の課長で回っているようなものでした。その働きぶりと社内の知名度も、「さすがベテラン」といった感じ。

 

 

部長は取りまとめ役なのですが、基本的にはその3人に仕事を任せっきり…。

 

 

その他には、係長クラスの人が1人。

 

 

そして、コダモン含めた平社員が4人。

 

 

この4人は、それぞれ職級と年齢に差はあったものの、お互いの目線がほぼ同じ同僚となりました。

 

 

そしてそこには、女性社員も2人。

 

 

いわゆる「おばちゃん」の年代ではなく、どちらかというと「お姉さん」な同僚となった、2人の女性社員。

 

 

前の部署は、中年男性ばかりのモッサリとした感じの所だったので…。隣に女性社員が座っているのは新鮮でした。ちょっとテンションも上がった…!?

 

 

そのような人員構成から成り立っていた営業部。そこに、ドイツハーフが加わります。

 

 

こちらは見た目が完全な外国人だけど、「日本語が伝わる」と知っているので、みんなよくしゃべりかけてくれた(笑)

 

 

コダモンも、別段人見知りをする方ではないので、すぐにこの新しい環境に溶け込めました。

 

 

しかし、この部署。さすが「営業」と名の付く部署だけあって、とても賑やかだった。

 

 

電話の回数が多かったり、部署内の意見交換が活発だったりと、最初の数か月で経験したカイシャ生活とは違った活気の良さが、そこにはありました。

 

 

そして、毎週行われる「朝会」という部内の打ち合わせ。

 

 

1時間程度のその会議では、1週間の各々のスケジュールや通達事項、各自が担当するビジネスの進捗具合報告する。そして、時には和やかに、時には厳しく、上司からのダメ出しや意見交換が行われていました。

 

 

前の部署には無かった「チームとしての動き」が、この営業部にはあったのです。

 

 

これまでのカイシャ生活で物足りなさを感じていたので、コミュニケーションの多さと部署内の頻繁なやり取りが新鮮だった。

 

 

そこでは誰もが「営業」に特化した人だったので、チームの中で頻繁に議論が行われ、各々のノウハウをシェアしていたのです。

 

 

「ここは楽しそうだぞ…!」

 

 

そんな印象のもと、さっそくカイシャ生活の第二幕がはじまります。

 

 

自分の仕事がようやく決まった

 

 

国内営業部へ配属となって数週間は、とありあえず様々な研修や見学をしました。

 

 

自社製品をもっと良く知るため。社内の人間関係構築のため。

 

 

将来的に営業として働くために、現場も知っておく必要があるし、何より社内コミュニケーションの際に「相手がどんな人間か」を知っておく必要があるのです。

 

 

大きなカイシャだったので、従業員もたくさん存在する。その中で、日々の業務をこなしている時に「この電話の相手誰だっけ?」みたいなことが、頻繁に起きます。

 

 

そんな時にもスムーズな会話ができるように、おおまかな事前準備として、業務に携わる中で関係してくる部署などを回ったりしたのでした。

 

 

それらを一通り終えたところで、「今後のコダモンの仕事」についてのお達しがありました。

 

 

「どんな仕事になるのだろう…」

 

 

こっちはドキドキです。

 

 

なにせ、営業部に所属してからと言うもの…。

 

 

お客さんのクレーム対応

 

 

急な出張や休日出勤

 

 

呼び出されたらすぐに駆け付ける営業マン

 

 

そんな怒涛の働き方を、まざまざ目の当たりにしていたからです。

 

 

営業部の人は、とにかく忙しそうにバタバタしている時も多かった。

 

 

例の朝会でも、「ヤバい案件」「ヤバいお客さん」が、同僚と上司の報告から次々と見えてきます。

 

 

不良が発覚して「とにかく早く来い!」と言われたり。

 

 

取引先がまったく動かないのを自分たちのせいにさせられたり。

 

 

 

「こわ〜…」

 

 

 

自分にゴリゴリの日本の営業が務まるのか…?

 

 

心配です。

 

 

しかし、同席していた部長と課長から告げられた業務内は、想像とは違いました。

 

 

意外や意外。

 

 

ドイツ顧客の日本での窓口

 

 

日本企業ではなく、ドイツの顧客案件を、担当することになったのです。

 

 

てっきり日系企業の顧客対応を任されると思っていたので、ちょっとビックリ。

 

 

しかしこの仕事は、「あくまで最初のステップ」という位置づけでした。

 

 

この部署では、「国内営業」と名はついているものの、「国外のお客さんの日本案件」も請け負っていたのです。

 

 

そのため、ドイツ語を駆使して、社内のドイツ支社とやり取りしながら…。現地日本のお客さん(ドイツ企業)の相手に営業として動くことになったのです。

 

 

そもそも、部署の人はまぁまぁ英語を話せるのですが、ことビジネス会話となると、みんなけっこう四苦八苦していた。

 

 

その部分ですぐに「語学スキル」を活かせるコダモンを、まずは適材適所で使おうと考えたのです。

 

 

そう…。新入りでも、まずは「アウトプットが期待できそうな案件」を任された。

 

 

前の部署では、ヒマを持て余していたのに…。

 

 

営業部は仕事で溢れかえっていた

 

 

そして、部署内の誰にとっても、慣れない英語でやり取りをしなければならない「海外案件」をコダモンに任せることは、一石二鳥だったのです。

 

 

身構えていたけど、一安心。

 

 

ちょっとだけ拍子抜けもしながら、仕事が始まります。

 

 

カイシャという組織と働き方

 

 

それからというものは、ドイツ支社のやり取りと、都内に本社をかまえるドイツ顧客の相手が「メインの仕事」となりました。

 

 

開発案件に営業として携わりながら、技術部と密にコミュニケーションして、コストとプライスに関わる部分を担当。

 

 

部署内の上司も、これまでと変わって潤滑に行われるドイツとの社内コミュニケーションに、満足しているようでした。

 

 

ドイツにも出張したり。この頃は、「自分が働いている」という実感がようやく得られて、自分の仕事が「結果をもたらしている」ということが見えるようになりました。

 

 

上司の承認を得るためのプロセスなどの単純な作業から、顧客に対してプレゼンテーションを行う大きな仕事まで。

 

 

その全てが、組織に属して初めて経験する「仕事」でした。

 

 

自分はサラリーマン。そして、その「給料」は「仕事の対価」。

 

 

こんな当たり前のことが、今更ながら実感できるようになりました。

 

 

大きな組織体制の中で、自分は「営業」という一部分の担当。そして、大きな「カイシャの歯車」の中の一つにすぎない。

 

 

そんな歯車の一員となって、キリキリと働いた先にあるご褒美は、「給与 (サラリー)」。「お金」です。

 

 

一抹の不安を覚えつつ、自分が「日本の社会人」になったという理解も、少しずつながら生まれてきた。

 

 

れほど、この営業部への転属は、自分がカイシャの一員になったことを再認識させてくれたのです。

 

 

営業部への配属となってから、「組織の中で仕事をすること」の難しさと楽しさの両方を学びました。

 

 

難しく感じたのは、他でもない。「日本の働き方」です。

 

 

上司にハンコをもらいに行くこと

 

 

どの部署も残業していて定時で帰る人がいないこと

 

 

「みんなやってるんだから!」と何でも横並びにされること

 

 

そのどれもが新鮮で、最初の頃は一生懸命でした。

 

 

しかし、配属後数か月と経たないうちに…。それらがどれも非常に煩雑な作業の繰り返しだということに気づいた。そして、非効率でも「社内のルール重視」という古い考えが横行していることを知ったのです。

 

 

「ウチは昔からこのやり方だから」などというスタンスに、いつしか飽き飽き。

 

 

大昔から変わらない、社内の古い慣行とプロセスで成り立つカイシャに、ドイツハーフはだんだんと疲れてしまいました…。

 

 

非効率の真っただ中をいく、カイシャとその働き方。それでも、誰も異論を唱えることもなく、誰もがが周りに合わせながら、今日も働いています。

 

 

どんどん「日本のカイシャ色」に染まっていくコダモン。

 

 

そんなことを続けること、数か月。

 

 

部署内の人間関係にも慣れてきた頃に…。自分の中での「好き」と「嫌い」がハッキリわかれるようになったのです。

 

 

ウザイ上司。尊敬する上司。

 

 

好き嫌いが一番顕著になった例は、上司です。

 

 

配属から数か月で、既に「ウザイ」と思える上司が何人かいました。

 

 

具体的には、課長職にいた3人の内の2人。

 

 

それは特にクセの強い2人だったのですが、社内のキャリア的にも、一番意見を通しやすい年代にいるためか…。けっこう色々な所で意見をしていました。

 

 

そして、みんなから煙たがられていた(笑)

 

 

隣の席にいた、同年代の女性社員からも「あの2人は気を付けたほうがいいよ…」と、配属の最初の方で、念を押されていたほど。

 

 

この2人。全てに対して超絶細かいし、自分のこれまでのキャリアに対する自信の表れからか…。その言動も、いつも上から目線。

 

 

年功序列の中で自分たちも若いころは苦労してきたせいか、これ見よがしに「自分は偉い」を振りかざします。

 

 

女性社員などは、明らかにウンザリしていました。

 

 

気の強い人からは、シカトにも似た扱いを受けていたことも…。それほど、とても面倒臭い2人だったのです。

 

 

彼らは、良く言えば、カイシャに必要な「チェックの厳しい中間管理職」。悪く言えば、「何でも自分が正しいと思ってる人」。

 

 

コダモン自身も、「そんな事も知らねえのか」みたいな事を言われたり。社内の事を「知っていて当然」みたいな態度には、最後まで好感が持てませんでした。

 

 

…と、その反面。

 

 

この営業部への転属を通し、今でも「好き」と言える上司に出会えました。

 

 

それは、3人いた課長職の1人、シノハラさん。

 

 

そして、唯一の係長職にいた、ハトリさんです。

 

 

この2人には、カイシャを辞めるまでとてもお世話になりました。

 

 

仕事もそうですが、プライベートでも一番仲良くしてくれた。

 

 

日本のカイシャ生活を振り返った時に思い出すのが、このシノハラさんとハトリさんとの思い出です。

 

 

直属の上司ハトリさん

 

 

部署内のムードメーカーだった、ハトリさん。

 

 

まさしく「日本男児」といった感じの思考の持ち主で、仕事においては、その信念というか、芯がしっかりしていました。

 

 

役職は係長で、コダモンたち平社員4人の直属の上司にあたるのは、構成的にはハトリさんでした。

 

 

根っからの営業肌の人で、上司からしたら「人懐っこくかわいい」感じの人。部下からしたら「頼れる兄さん」のような存在。

 

 

おしゃべりも上手。

 

 

何度か一緒に客先訪問をした際にも…。ゆずれない議題には、取引先を相手にも毅然として対応しつつ、時にはぐっと低姿勢になって顧客を立てる。そんなコミュニケーション能力の高さを発揮していた。そのお見事さに、何度も舌を巻きました。

 

 

「これも日本で営業を成功させるためのスキルかぁ…」

 

 

ハトリさんからは学ぶことも多く、転職した今でも、彼の教えと「仕事の姿勢」を思い起こすことがあります。

 

 

部内では直属の上司だったのですが、転属後の半年くらいは、上司というよりは「良き相談相手」のような感じでした。

 

 

「コダモンはしょうゆ顔じゃなくてソース顔だな」

 

 

そうやって、外国人顔のハーフをいじったり。

 

 

「営業っちゅうのは…。何よりもまず『根回し』が大事なんだ…」

 

 

こうやって、彼自身のこれまでのキャリアの中で培ったノウハウを惜しげもなく伝授してくれたり。

 

 

社内外との人間関係構築に長けたハトリさんには、後々の「国内営業職」でとてもお世話になったのです。

 

 

尊敬する上司シノハラさん

 

 

部署内での第2のムードメーカーでもあった、シノハラさん。

 

 

転属後は、このシノハラさんが主に業務上の上司となり、コダモンはその下で働いていました。

 

 

課長職ということもあり、ハトリさんの上にいるのですが…。このシノハラさんは、誰からも親しまれる「いじられキャラ」でした。

 

 

そのため、ハトリさんにもいじられるし、コダモンを含めた平社員の4人からも、けっこうな頻度でいじられていた。

 

 

それすらも寛大に受け入れるどころか、「おいしい」と思っているフシもあるほど。誰もが好んでからもうとする人でした。

 

 

しかし、このシノハラさん。単なるいじられキャラではなく…。

 

 

営業の枠を飛び越えるほど知識と経験に富んだ、スゴイ人だったのです。

 

 

新製品の打ち合わせで技術の人と仕様などについて話をしていても、その議論の中で全くひけをとらない。

 

 

そして、日常の業務でわからないことを聞いても、ほぼ全てに対して答えを知っている。または的確なアドバイスをくれる。

 

 

「自分もいつか将来キャリアを積んだら、このくらいのレベルになりたいなぁ…」

 

 

そう思えるほど、このシノハラさんはデキる人でした。

 

 

見た目は「ちょっと若いオッサン」。決してイケメンとは言えないけど、愛嬌のある笑顔で、その知識経験からも社内では知られた存在でした。一見ヘラヘラしているようにも見えるけど、いざ交渉の場、社内の真剣なディスカッションの場となると、声を大にして筋の通った意見ができる人。

 

 

部下として、こんなに頼もしい上司はいない…!

 

 

コダモンの長所をしっかりと把握し、これから補わなければならない部分を、いつでもしっかりと見抜いていた、シノハラさん。

 

 

アメとムチをしっかり使いわけて、気を抜くところはしっかり抜く。飲み会には絶対に遅れないように努めている人でもありました。

 

 

そのため、くだらない話もするし、プライベートの突っ込んだ話もたくさんできる。

 

 

飲み会で酔っ払って過去の暴露話をしたり、同年代の課長たちに恥ずかしいストーリーを語られたり。どんな場でも、「みんなにいじられる」愛されキャラだったのが、このシノハラさんでした。

 

 

カイシャ生活を思い返すと、シノハラさんとの「良い思い出」は、今でもとても鮮明に蘇ってくるのです。

 

 

新しい部署での再スタート

 

 

営業部への転属がきっかけで、本当の意味でのカイシャ生活がスタートしました。

 

 

それまでは仕事も曖昧で、社内ニートみたいにノホホンと過ごしていたのですが…。

 

 

営業部ではとても忙しくなった 

 

 

部署の全員がそろうことは稀で、基本的には誰かが最低一人は出払っている。

 

 

多くのカイシャにありがちな事ですが、この営業部は、社内でも「花形」と呼ばれるような所でした。

 

 

部長以下の部署の8名は、個々のキャラクターと性格的な「良し悪し」はあったものの、実際にはデキる人ばかりでした。

 

 

日本のカイシャでも、その知識量とスキル自体は、海外にも通用する。彼らは単純に、「日本顧客」に特化した働き方をしているだけ。

 

 

営業という立場上、「お客さんにベッタリ」をモットーに働いている人もいれば、定期的な出張でビジネスをフォローしている人もいる。

 

 

社内の数字も作るし、時には製造や品質、技術的なテーマにも積極的に絡む。

 

 

ビジネスの舵取りをするのが、まさにこの部署だったのです。

 

 

経験豊かなベテランの人に囲まれ、ドイツハーフはそこに所属しているだけで「社内に精通」することができました。

 

 

しかし、その業務内容はやっぱり過酷。

 

 

担当する顧客にもよるのでしょうが…。その中身はどこも日本のお客さんです。

 

 

お客様は神様みたいな精神も、少なからずありました。

 

 

周りを見渡すと残業は多かったし、付き合いも多かった。

 

 

その点、コダモンは「ドイツ顧客の対応」というポジションなため、そこまで激務でもなく、国内出張は少なかった。グローバルに行う会議や社内調整が多く、個人的にはバランスの取れたカイシャ生活を送れていました。

 

 

ハーフというだけで社内では有名税がかかっていましたが、そこに「実力」を伴わせるには、格好の部署だったのです。

 

 

営業部に所属していることで、次第に「社内における自分の認知度」も増え、日々の業務がスムーズになっていくのが、目に見えてわかります。

 

 

「やっぱりオエライサン達の決断は正しかったのか…」

 

 

そんな事を考えつつ、コダモンの第2のカイシャ生活がスタートします。